マザーズ先物概況:反発、時価総額上位の銘柄に買い戻り相場を押し上げ

2020年12月23日 15:46

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記事提供元:フィスコ


*15:46JST マザーズ先物概況:反発、時価総額上位の銘柄に買い戻り相場を押し上げ
23日のマザーズ先物は前日比21.0pt高の1125.0ptとなった。なお、高値は1129.0pt、安値は1104.0pt、取引高は5533枚。本日のマザーズ先物は米国のナスダックが史上最高値を更新したことや、ナイトセッションが上昇した流れを引き継ぎ、反発でスタートした。現物株の寄り付き後に、時価総額上位のフリー<4478>が下げ幅を拡大し、メルカリ<4385>が一時マイナスに転じたことから、マザーズ先物も2.0pt高まで上げ幅を縮小し、伸び悩みする場面があった。しかし、後場に入り、時価総額上位のBASE<4477>やHENNGE<4475>が一段高したことや、大引けかけてAIinside<4488>がプラスに転じたことが相場を押し上げ、マザーズ先物は2%近い反発をして取引を終了した。時価総額上位の銘柄から直近IPOに物色の矛先が向かう流れが止まったことが相場を下支えしたようである。《FA》

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