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ギフトは上値試す、21年10月期大幅増収増益予想
ギフト<9279>(東1)は横浜家系ラーメン店を直営店とプロデュース店で展開している。20年10月期は販管費増加で大幅減益だったが、21年10月期は既存店売上の伸長や新規出店の効果で大幅増収増益予想としている。新型コロナウイルスの影響は比較的軽微であり、収益拡大を期待したい。株価は10月の年初来高値圏から反落したが、調整一巡して上値を試す展開を期待したい。
■横浜家系ラーメン店を直営店とプロデュース店で展開
横浜家系ラーメン「町田商店」を主体とするラーメン店を、直営店およびプロデュース店で展開している。20年10月期末の店舗数は合計532店舗(国内・海外・業務委託合計の直営店122店舗、プロデュース店410店舗)である。
プロデュース店はフランチャイズ制度と異なり、保証金、加盟料、経営指導料(ロイヤリティ)が不要で、食材購入を条件に店舗立ち上げ時のプロデュースを原則無償で提供することが特徴だ。
中期成長戦略として、既存事業の拡大、新業態の開発、ラーメン業態に特化したM&Aの活用により、25年10月期に国内1000店舗体制を目指している。
■21年10月期大幅増収増益予想
20年10月期の連結業績は、売上高が19年10月期比21.3%増の109億82百万円、営業利益が54.2%減の4億61百万円、経常利益が50.0%減の5億12百万円、純利益が78.5%減の1億12百万円だった。
売上面では、第2四半期に新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の影響を受けたが、新規出店に加えて、緊急事態宣言解除後は住宅街やロードサイドを中心に既存店売上が回復傾向となった。宅配サービスの本格展開も寄与した。国内直営既存店売上は92.4%、新規出店は70店舗だった。利益面では売上総利益率が0.9ポイント上昇したが、新規出店に伴う採用増加や雇用維持などで販管費が増加したため大幅減益だった。なお特別損失に店舗に係る減損損失173百万円を計上した。
21年10月期連結業績予想は、売上高が20年10月期比37.9%増の151億50百万円、営業利益が2.3倍の10億80百万円、経常利益が2.2倍の11億30百万円、純利益が5.2倍の5億90百万円としている。
国内直営既存店売上は107.1%、店舗展開は国内直営店純増32店舗、プロデュース店純増50店舗の計画で、大幅増収増益予想としている。日常食としてのラーメン業態の拡充、全国展開に向けた出店エリアの拡充を推進する方針だ。新型コロナウイルスの影響は比較的軽微であり、収益拡大を期待したい。
■株価は上値試す
株価(20年3月19日付で株式2分割、20年9月18日付で東証マザーズから東証1部に市場変更)は10月の年初来高値圏から利益確定売りで反落したが、調整一巡して上値を試す展開を期待したい。12月18日の終値は1810円、時価総額は約180億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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