WDBココは調整一巡、21年3月期上振れ余地

2020年12月16日 08:53

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 WDBココ<7079>(東マ)は、CROとして安全性情報管理サービスを主軸とする医薬品・医療機器の開発支援を展開している。21年3月期は小幅増収増益予想としている。新規受注案件も寄与して上振れ余地がありそうだ。中期的にも収益拡大を期待したい。株価は急伸した10月の上場来高値圏から反落して上値を切り下げる形だが、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。

■医薬品・医療機器の開発支援

 19年12月東証マザーズに新規上場した。CRO(医薬品開発業務受託機関)として、安全性情報管理サービスを主軸とする医薬品・医療機器の開発支援を展開している。

■21年3月期増収増益予想で上振れ余地

 21年3月期の業績(非連結)予想は、売上高が20年3月期比5.8%増の24億18百万円、営業利益が0.4%増の4億75百万円、経常利益が3.2%増の4億75百万円、純利益が8.6%増の3億32百万円としている。

 第2四半期累計は売上高が前年同期比5.4%増の11億92百万円、営業利益が10.6%減の2億59百万円だった。売上面では、既存案件が新型コロナウイルスの影響を若干受けたが、概ね堅調に推移して増収だった。利益面では、受託案件開始に伴って人員を増加したため売上原価が増加し、システム開発人員の増加による販管費の増加も影響して営業減益だった。

 第2四半期累計の進捗率は売上高が49.3%、営業利益が54.5%と順調だった。新規受注案件も寄与して通期予想に上振れ余地がありそうだ。中期的にも収益拡大を期待したい。

■株価は調整一巡

 株価は急伸した10月の上場来高値圏から反落して上値を切り下げる形だが、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。12月15日の終値は3600円、時価総額は約82億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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