アカネ ウツノミヤ 2021年リゾートコレクション - 肌に直接“洋服を纏う”喜び

　アカネ ウツノミヤ(AKANE UTSUNOMIYA) 2021年リゾートコレクションが発表された。

■こだわりの素材を使用したリアルクローズ

　一枚の洋服をさらりと纏える爽やかな季節。直接肌に触れるものだからこそ、こだわりの素材を使用した、上質な一着を選びたいものだ。今季のアカネ ウツノミヤは、そんな“洋服を纏う”楽しみをより一層高めてくれるシーズン。ブランドのDNAであるニットはもちろん、国内外の厳選素材を贅沢に用いた、女性のためのリアルクローズを展開する。

■オリジナルガーゼ使用のチェック柄ピース

　例えば若葉の季節によく似合う、明るいイエローを基調にしたチェック柄のセットアップ。その爽やかなカラーパレットはもちろんのこと、テキスタイルにはオリジナルガーゼを採用したことで、より涼し気な表情を引き立てている。また袖口には、お馴染みのフリンジをあしらうことで、さり気ない個性をプラス。全体の淡いトーンを引き締めるかのように、足元にはダークカラーのフラットシューズをセレクトした。

■樹脂加工を施したトップス

　明るいイエローのニットに差し込んだのは、樹脂加工を施した幾何学模様のトップス。ブラックのロングパンツを組み合わせた、きわめてシンプルなスタイリングながらも、その“パリっ”とハリ感のあるトップスが、ラフになりすぎない程よい緊張感をもたらしてくれる。

■同柄起用のドレスも

　またそんなトップス同様の幾何学モチーフを取り入れた、ナイロン製ロングドレスも登場。ボディを中心に様々な素材と切り替えているため、角度によって、多彩な表情を楽しめるのがポイントだ。

■高級ナイロンシャツを主役に

　さりげないフリルと、イエローの差し色が目を惹く、ややアクティブなシャツは、ジル サンダー(JIL SANDER)やプラダ(PRADA)など、ハイブランド御用達の繊維メーカー「第一織物」のナイロンを贅沢に使用したもの。その滑らかな光沢を引き立てるように、カラーはブラックをメインに。またボトムスはミニ丈を選ぶことで、シャツを主役に引き立てたスタイリングを提案している。

■ニットウェアもアップデート

　ブランドが得意とするニットシリーズからは、エジプト綿を使用したベスト×ロングドレスのセットアイテムが登場。一方定番のカットソーシリーズは、カシミヤをミックスすることで、包み込むような柔らかな着心地を実現している。いずれもシンプルな単色を基調にしながら、袖元や裾に明るいパイピングをあしらっているのが特徴だ。