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カマラ・ハリスのスピーチで学ぶ英語表現

2020年11月23日 08:19

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 ジョー・バイデン次期米大統領の勝利演説における、カマラ・ハリス次期副大統領によるスピーチ。力強さと温かみがあり印象的だった。ここから、スピーチのヒントと英語表現を学んでみたい。

【こちらも】スピーチで英語学習 大坂なおみ全米オープン優勝のスピーチ

■スピーチ作成のヒント

 スピーチの流れに注目したい。初めは民主主義について下院議員による1文を引用。ここで一気に聴衆の注目を集める。

 中盤には19歳でインドから可能性を求めてアメリカへ移民してきた母親の話。黒人、アジア系、ラテン系、白人、ネイティブアメリカンまで多様な人種を慈しむ。そして女性を副大統領に選んだジョー・バイデン次期大統領を讃える。最後に子どもたちへ可能性を伝えて聴衆を感動させた。

■注目したい英語表現

 “Congressman John Lewis wrote democracy is not a state, it is an act. American democracy is an action, not a situation. America’s democracy is not guaranteed.”

 翻例:ジョン・ルイス下院議員によるとアメリカの民主主義というのは状態ではなくて活動。状況ではなく行動。アメリカの民主主義は保証されていないのです。

・guarantee 保証する

 “While I may be the first woman in this office I will not be the last. Because every little girl watching tonight sees that this is a country of possibilities.”

 翻例:私は初めての女性副大統領となるのだが、最後ではありません。なぜならすべての少女たちは今夜、ここは可能性の国だと目にするからです。

 “And to the children of our country regardless of your gender our country has sent you a clear message. Dreams with ambition lead with conviction.”

 翻例:性別にかかわらずすべての子どもたちへ、あなたへのはっきりしたメッセージです。強い信念と志のある夢を持ってください。

・regardless of ~にかかわらず
・conviction 強い信念

 “He had the audacity to break one of the most substantial barriers that exists in our country and select a woman as his vice president.”

 翻例:彼はこの国の最も大きな実在するバリアを壊す大胆さを持っていた、そして女性を副大統領に選んだのです。

・audacity 大胆さ
・substantial 実在する 


 大人だけでなく子どもにもわかりやすい表現やゆっくりとした発音。そして熱意あふれるスピーチは英語学習者の参考となるだろう。動画サイトでじっくり気になるフレーズを覚えることをおすすめしたい。(記事:鵜飼圭・記事一覧を見る

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