13日の米国市場ダイジェスト:米国株は反発、ワクチン実用化による回復期待

2020年11月16日 08:07

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記事提供元:フィスコ


*08:07JST 13日の米国市場ダイジェスト:米国株は反発、ワクチン実用化による回復期待
■NY株式:米国株は反発、ワクチン実用化による回復期待

米国株式相場は反発。ダウ平均は399.64ドル高の29479.81ドル、ナスダックは119.70ポイント高の11829.29ポイントで取引を終了した。

新型ウイルス感染の再拡大でもワクチンの実用化が鍵となり、来年の回復への期待が強まり寄り付きから上昇。10月生産者物価コア指数が予想以上に低下したほか、11月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値も予想外に悪化しており連邦準備制度理事会(FRB)が当面、大規模緩和を継続するとの見方も買い材料となり、引けにかけては上げ幅を拡大した。セクター別では、エネルギー、自動車・自動車部品が大きく上昇。

スポーツオンラインギャンブルのドラフトキング(DKNG)は第3四半期の損失が予想ほど拡大しなかったことが安心感につながり上昇。エンタティンメントのディズニー(DIS)も四半期決算で損失が予想を下回ったほか、動画配信サービスのディズニープラスの契約者数急増が好感され上昇した。ソフトウエアのパランティア(PLTR)は上場後初の決算で黒字を計上し上昇。一方、化粧品メーカーのレブロン(REV)は3四半期連続で損失を計上したことが嫌気され急落した。

フードデリバリーサービスを展開するドアダッシュはIPOを申請。ニューヨーク証券取引所への上場に向け前進した。

(Horiko Capital Management LLC)


■NY為替:ミシガン大学消費者信頼感指数低下でドル弱含み

13日のニューヨーク外為市場でドル・円は104円91銭から104円56銭まで下落し、104円63銭で引けた。米10月生産者物価コア指数が予想以上に低下したほか、11月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は予想外に低下したことを嫌気して、ドル売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.1808ドルまで弱含んだ後、1.1837ドルまで上昇し、1.1834ドルで引けた。ウイルス感染者数の急増を嫌気したユーロ売りに押されたが、7500億ユーロ規模の復興基金への期待を受けた買いが下支えとなった。ユーロ・円は123円95銭から123円66銭まで下落した。ポンド・ドルは1.3150ドルから1.3201ドルまで上昇。英国と欧州連合(EU)の通商交渉が来週も継続することになり、最終的合意を期待したポンド買いが再燃。ドル・スイスは0.9148フランから0.9126フランまで下落した。


■NY原油:続落、すみやかな需給改善は期待できないとの見方

13日のNY原油先物12月限は続落(NYMEX原油12月限終値:40.13 ↓0.99)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比-0.99ドルの1バレル=40.13ドルで取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは40.09ドル−40.94ドル。主要産油国による協調減産体制の緩和時期は数カ月程度先送りされる見込みだが、需給関係の大幅な改善は当面期待できないとの見方は変わっていないことから、原油先物の上値はさらに重くなった。


■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC) 27.00ドル +0.31ドル(+1.16%)
モルガン・スタンレー(MS) 56.61ドル +1.06ドル(+1.91%)
ゴールドマン・サックス(GS)219.08ドル +4.57ドル(+2.13%)
インテル(INTC) 45.46ドル +0.51ドル(+1.13%)
アップル(AAPL) 119.26ドル +0.05ドル(+0.04%)
アルファベット(GOOG) 1777.02ドル +27.18ドル(+1.55%)
フェイスブック(FB) 276.95ドル +1.87ドル(+0.68%)
キャタピラー(CAT) 171.71ドル +2.58ドル(+1.53%)
アルコア(AA) 16.57ドル +0.95ドル(+6.08%)
ウォルマート(WMT) 150.54ドル +2.31ドル(+1.56%)《ST》

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