ジェイエスエスは21年3月期2Q累計赤字だが上振れ、通期利益予想も上方修正

2020年11月15日 08:53

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

(決算速報)  ジェイエスエス<6074>(JQ)は11月13日の取引時間終了後に21年3月期第2四半期累計の業績を発表した。新型コロナウイルスの影響で大幅減収・赤字だが、利益は計画に対して大幅に上振れた。そして通期利益予想を上方修正した。従来予想に比べて赤字縮小する見込みとなった。株価は安値圏でモミ合う展開だが、通期赤字予想を織り込み済みであり、上方修正を好感する動きが優勢になりそうだ。

■21年3月期は新型コロナ影響だが通期利益予想を上方修正

 21年3月期第2四半期累計の業績(非連結)は、売上高が前年同期比37.5%減の27億63百万円、営業利益が85百万円の赤字(前年同期は2億56百万円の黒字)、経常利益が83百万円の赤字(同2億55百万円の黒字)、純利益が3億21百万円の赤字(同1億Ⅵ9百万円の黒字)だった。

 新型コロナウイルスに伴う臨時休業や在籍会員数減少で大幅減収・赤字だった。ただし利益は従来予想に対して上振れて着地した。なお臨時休業中に発生した固定費を新型コロナウイルス感染症による損失(5億22百万円)として特別損失に計上し、雇用調整助成金等1億84百万円を特別利益に計上した。

 通期の予想は売上高を据え置き、各利益を上方修正して、売上高が20年3月期比22.1%減の66億05百万円、営業利益が2億65百万円の赤字(20年3月期は3億74百万円の黒字)、経常利益が2億64百万円の赤字(同3億90百万円の黒字)、純利益が4億98百万円の赤字(同1億85百万円の黒字)とした。

 第2四半期累計の利益が計画に対して上振れたため、通期も従来予想に比べて赤字縮小する見込みとなった。後半の更なる回復を期待したい。

■株価は上方修正を好感の可能性

 株価は安値圏でモミ合う展開だが、通期赤字予想を織り込み済みであり、上方修正を好感する動きが優勢になりそうだ。11月13日の終値は425円、時価総額は約17億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

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