京都の1棟貸し宿泊施設「ANJIN GION SHIRAKAWA」築115年の京町家をリノベーション

2020年10月30日 16:26

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記事提供元:ファッションプレス

 京町家をリノベーションした宿泊施設「ANJIN GION SHIRAKAWA(あんじん ぎおん しらかわ)」が2020年11月1日(日)、京都市東山区にオープンする。

■築115年の京町家をリノベーションした1棟貸しの宿泊施設

 比叡山と如意ヶ嶽の間を源に、京都市東山区を流れる白川沿いに位置する「ANJIN GION SHIRAKAWA」は、築115年を超える伝統的な京町家をリノベーションした1棟貸しの宿泊施設。

 「空き家問題」が日本全国で深刻な課題となっている昨今だが、京都市の空き家率は全国の政令指定都市の中でも高い12.9%。また、都市部を中心に約4万8,000軒あった京町家が約4万軒まで減っているなど、空き家の数の増加傾向と共に、伝統的な街並み景観を形作る京町家が年々失われつつある。

■伝統を継承しつつモダンな空間に

 この問題の解決に寄与すべく、地域の「空き家対策」と京町家の「保存・再生」の2つの観点から企画されたのが、京町家の伝統やこだわりを継承したまま、1日1組限定(最大5名)のモダンな宿泊施設へと生まれ変わった「ANJIN GION SHIRAKAWA」。

 たとえば、2階の座敷は、さながら京都の伝統的な「床(ゆか)」のような作りとなっており、白川に面して窓側を全面オープンにすることが可能。川の流れる音を聞きながらくつろげる開放的なこの空間とは対照的に、隣の和室は障子の光のみが入る空間になっているため、静かに読書などを嗜むのもいいだろう。エントランスのある1階には、ミニキッチンやシャワー/バスルーム、奥庭などがある。

■土地の歴史と文化を感じる備品

 また、施設内には京都にゆかりのある様々な企業の製品や作家の作品を備品として設置。谷崎潤一郎の著書「陰翳礼讃」にインスピレーションを得て、元禄元年(1688年)創業の「細尾」が製作した西陣織のアートパネルなど、土地の歴史と文化を感じられるような工夫が随所に施されている。

 柳の並木道となっている白川沿いは、昔ながらの京都らしい風情ある街並みが楽しめるスポット。知恩院や八坂神社、高台寺といった数多くの歴史文化施設も徒歩圏内だ。施設名に掲げる「ANJIN」の名の由来は、仏教語における「安心」。日々の忙しさから一旦距離を置いて、心と体がリセット出来るような特別な時間を体験してみてはいかがだろう。

■施設情報

 「ANJIN GION SHIRAKAWA(あんじん ぎおん しらかわ)」
オープン日:2020年11月1日(日)
所在地:京都府京都市東山区唐戸鼻町559-4
交通:京都市営地下鉄東西線「東山」駅より、徒歩3分
TEL:03-4510-8671
客室:2階建ての1棟貸し(面積:1階・2階合わせて約53m²、収容人数:最大5名)
料金:1泊30,000円〜(人数と時期により変動)
予約方法:Booking.com、Airbnbにて予約受付中
※10月27日(火)現在。
※今後も各種ホテル予約サイトにて順次公開予定。

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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