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住友精化は営業利益85%増など注目され急伸、吸水性樹脂事業の利益2.5倍に膨れる
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■第1四半期連結決算、中国で衛生材料の原料調達が強まり寄与
住友精化<4008>(東1)は8月6日、急伸して始まり、9時20分に17%高の3980円(570円高)まで上げて2019年4月以来の高値に進んだ。8月5日の取引修了後に発表した第1四半期の連結決算(2020年4~6月)で営業利益が前年同期比85.1%増の34.43億円となり、四半期純利益は同2.4倍の23.49億円。注目集中となった。
この第1四半期は、連結売上高の過半を占める「吸水性樹脂セグメント」の利益が同2.5倍に膨れ上がった。新型コロナ流行を受け、中国市場において衛生材料の原材料調達を優先する動きが一時的に拡大したこと、原料価格の下落などが寄与した。機能化学品セグメントも水溶性ポリマーや微粒子ポリマーなどが牽引し増収増益だった。3月通期の業績予想数字はにつきましては引き続き未定とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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