東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後はドル売り一服

2020年8月5日 17:04

印刷

記事提供元:フィスコ


*17:04JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後はドル売り一服

5日の東京市場でドル・円は下げ渋り。米長期金利の低下を背景とした前日海外市場のドル売りが続き、午前中に105円80銭から105円51銭まで弱含んだ。ただ、午後は日経平均株価の下げ幅縮小やユーロ・ドルの失速で、ドルへの下押し圧力が抑制された。

・ユーロ・円は124円64銭から125円00銭まで値を上げた。
・ユーロ・ドルは1.1793ドルから1.1829ドルまで上昇した。

・17時時点:ドル・円105円60-70銭、ユーロ・円124円90-00銭
・日経平均株価:始値22,479.72円、高値22,554.20円、安値22,356.25円、終値22,514.85円(前日比58.81円安)

【要人発言】
・トランプ米大統領
「給与勢の停止を検討中」
「TikTok売り上げの多くの割合は財務省に行くべき」

【経済指標】
・NZ・4-6月期失業率:4.0%(予想:5.6%、1-3月期:4.2%)
・NZ・4-6月期雇用者数増減:前期比-0.4%(予想:-2.0%、1-3月期:+0.7%)
・中・7月財新サービス業PMI:54.1(予想:58.0、6月:58.4)
・独・7月サービス業PMI改定値:55.6(予想:56.7、速報値:56.7)
・ユーロ圏・7月サービス業PMI改定値:54.7(予想:55.1、速報値:55.1)《TY》

関連記事