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マザーズ先物見通し:反発、巣籠もり関連や動画配信関連が下支え
記事提供元:フィスコ
*08:22JST マザーズ先物見通し:反発、巣籠もり関連や動画配信関連が下支え
本日のマザーズ先物は反発が予想される。先週末の米国市場は、新型コロナウイルスの感染拡大で景気や労働市場の回復が停滞し、失業保険補助策も失効する中、追加財政策を巡る交渉が難航しており、合意のめどがたたないことへの失望感から、寄り付き後に下落した。しかし、7月シカゴ購買部協会景気指数が予想外の改善を示したほか、好決算を受けた主要ハイテク株の上昇が下支えとなり引けにかけては大きく上昇に転じ取引を終了した。ハイテク通信株の比率が高いナスダックは上昇。本日のマザーズ先物は、好調な米国市場や堅調なナイトセッションの流れを引き継ぎ、反発が期待される。国内では、新型コロナの感染者が全国的に増加する傾向が続いており、自粛営業の要請などで景気への影響が懸念されている。ただし、在宅ワーク関連や巣籠もり関連には下支え要因となることから、時価総額上位のメルカリ<4385>やBASE<4477>などが相場をけん引することが期待されよう。また、トランプ米大統領がTikTok排除を強硬に推し進めており、国内でも動画配信銘柄の代替え需要が期待できることから、これらの銘柄も思惑が高まりることが予想される。 上値のメドは958.pt、下値のメドは920.0ptとする。《YN》
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