ネクステージ、内田洋行、ペッパーなど/本日の注目個別銘柄

2020年7月6日 17:52

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記事提供元:フィスコ


<3186> ネクステージ 943 +150ストップ高。先週末に上半期決算を発表、営業利益は1.8億円で前年同期比94.6%減益となった。4月3日に続く下方修正を6月5日に発表しているが、その水準での着地となっている。一方、6月5日には据え置いていた通期予想に関しては今回も据え置き、30億円で前期比50.7%減益見通しとしている。5月下旬以降の販売回復傾向を映したものとみられ、目先の悪材料出尽くし感につながっているようだ。

<8057> 内田洋行 6440 +370大幅続伸。先週末に記念配当の実施を発表している。2月に創業110年を迎えたことで、7月期末に記念配当30円を実施、期末配当金は前期実績、並びに前回予想の90円から120円になるとしている。配当利回りは2%前後であり、利回り妙味は限定的とみられるが、足元の業績に対する自信の表れとは受け止められ、再度の上値追いの動きへとつながっているようだ。

<3053> ペッパー 535 +80ストップ高。先に観測報道は伝わっていたものの、先週末に、ペッパーランチ事業の売却を正式に発表している。譲渡価額は85億円で、譲渡後の売上状況などから最大102億円まで増額される可能性があるもよう。譲渡日は8月31日。あらためて、財務体質の改善や経営資源集中による収益の回復を期待する動きが先行へ。200名程度の希望退職者募集も発表。なお、米子会社の破産申し立ても発表しているが、単体決算には損失発生見込み額は反映済み。

<3686> DLE 561 +80ストップ高。東証では本日売買分から信用取引に関する臨時措置を解除すると発表している。6月23日から、委託保証金率を70%以上とする増し担保措置がとられていた。需給不安を背景に、6月22日高値からは一時半値以下の水準にまで下落していたが、信用規制の解除に伴う流動性の回復を期待して、リバウンドの動きが優勢になっている。同社株は5月下旬以降、トリラーへの投資を手掛かりに株価が急騰していた。

<7744> ノーリツ鋼機 1675 +233急騰。野村證券では投資判断「バイ」継続で、目標株価を2270円から3040円に引き上げている。現在の株価水準と目標株価との乖離の大きさに関心が向かう状況ともなっているもよう。野村證券では、DJ機器事業の利益寄与を考慮すると割安感があるとの評価。今期から連結子会社となるAlphaTheta社はコロナ禍でも堅調な業績が予想されるとし、21年12月期営業利益は112.7億円までの拡大を見込んでいる。

<3046> JINSHD 6920 +580急伸。先週末に6月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比11.8%増、4カ月ぶりのプラスに転じている。ここ3カ月は2ケタの減少が続いており、前月は同51.1%の大幅減少となっていた。パソコンやスマホの利用が増加したことでブルーライトカットレンズの需要が高まったほか、新たに発売したコラボ商品である「JINS ×イガリシノブ」が若い女性に好評であったもよう。

<3607> クラウディア 377 -58急落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業損益は8億円の赤字となり、前年同期比14.5億円の損益悪化となっている。また、未定としていた通期予想は23億円の赤字見通しとしている。通期予想取り下げ前は3.3億円の黒字予想であった。挙式・披露宴の日程延期やキャンセルの増加などが業績悪化の背景に。期末配当金も前期実績の10円に対して無配にするとしている。

<2722> アイケイ 869 +150ストップ高。先週末に発表した6月の月次動向が買い材料視されている。連結売上高は前年同月比30.8%増、4カ月連続でのプラス成長、かつ2カ月連続での2ケタ増となっている。BtoC事業が同85.1%増と大幅に拡大、TVショッピングが大きく増加したようだ。順調なスタートを受けて、21年5月期の好業績などが好望視される状況となっているもよう。

<9948> アークス 2530 +282急騰。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は58.5億円で前年同期比2.3倍の水準となっている。据え置きの上半期計画64.3億円、同7.6%増益に対する進捗率は90.9%にまで達しており、業績の大幅な上振れが想定される状況となっているもよう。新型コロナウイルスの拡大に伴い内食傾向が強まるなか、スーパーマーケット事業子会社の既存店売上高が大きく伸長しているようだ。《US》

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