日経VI概況:小幅に上昇、国内の感染動向を見極める段階に

2020年4月20日 15:34

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記事提供元:フィスコ


*15:34JST 日経VI概況:小幅に上昇、国内の感染動向を見極める段階に
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は20日、前週末比+0.09pt(上昇率0.23%)の37.67ptと上昇した。なお、高値は38.28pt、安値は37.04pt。前週末の米国市場は経済活動再開の指針発表を受けて主要3指数は大幅高となった。ただ、当該材料はすでに金曜日の間に織り込んでいたことに加えて、225先物は先週の上昇ペースが急ピッチだったことや心理的な節目となる20000円を手前にしていたこともあって、本日は終日軟調推移となった。また、欧米とは対照的に日本国内ではまだ新型コロナウイルス感染者数の拡大ぺースに鈍化のサインが見られていないことから、「日本はまだ緊急事態宣言発動の効果を見極める段階」との声もあった。こうした背景から、市場の不安心理を表す日経VIは狭いレンジで推移となり、結局、小幅に上昇した。

【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。《YN》

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