NY原油:大幅反発で34.36ドル、ロシアは減産・増産の選択肢を有するとの見方も

2020年3月11日 07:32

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記事提供元:フィスコ


*07:32JST NY原油:大幅反発で34.36ドル、ロシアは減産・増産の選択肢を有するとの見方も
NY原油先物4月限は大幅反発(NYMEX原油4月限終値:34.36 ↑3.23)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は、前営業日比+3.23ドルの1バレル=34.36ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは、30.20ドル−35.02ドル。サウジアラビアはシェア重視で増産方針に転換しているが、ロシアは減産・増産の選択肢を有しており、石油輸出国機構(OPEC)と新たな協定を締結する可能性は残されているとの見方が浮上し、原油先物は反発。米国株式の大幅反発も好感されたようだ。《CS》

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