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2019年のコミック出版市場、電子が紙を抜く
記事提供元:スラド
全国出版協会・出版科学研究所による出版月報2月号(2月25日発行)によると、2019年のコミック市場は推計4980億円で、うち電子は2593億円、紙の単行本は1665億円、紙の雑誌は722億円で、ついに電子が過半数を占めるようになったとのこと(HON.jp)。
市場全体では、「鬼滅の刃」のヒットなどから紙の単行本(4.8%増)と電子コミック(29.5%増)は成長する一方、紙の漫画雑誌は12.4%減という状況だという。なお、電子コミックについては雑誌の電子版と電子の単行本の両方が合算された集計となっており、雑誌・単行本単体での情報は不明。
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