チャーター機第1便の197人全員陰性で帰路へ

2020年2月14日 09:03

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記事提供元:エコノミックニュース

 安倍晋三総理は13日、ツイッターで新型コロナウイルスにからみ「チャーター機第1便で中国・武漢から帰国され、宿泊施設におられた197人の方々については最大潜伏期間経過後のウイルス検査においても陰性が確認されたことから、すべて帰宅の途につかれた」と発信した。

 安倍総理は「長期間にわたる部屋での待機は大変ご負担であったと思いますが、ご協力くださったことに感謝申し上げます」とし「前例なきオペレーションを快く受け入れて下さった、勝浦ホテル三日月の皆さん、勝浦市の皆さん、和光市の皆さんに厚く御礼を申し上げます」と対応に協力した関係者に謝意を示した。

 安倍総理は12日の新型コロナウイルス感染症対策本部で「我が国への感染症の流入を食い止めるため、より包括的かつ機動的な水際対策を講じることが不可欠」とし「新型コロナウイルス感染症が蔓延している中国の地域から来訪する外国人や感染症が発生しているおそれのある旅客船に乗っている外国人については、当該地域や旅客船を本対策本部において報告の上、公表することにより、今後、閣議了解を経ずに入国拒否の措置を講じることとする」と述べ、水際対策の一層の強化を指示した。中国では感染者が4万4000人を超え、死者も1100人を超えている。(編集担当:森高龍二)

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