トヨタ、新型車ヤリスの発売日は2020年2月10日に

2019年12月22日 21:54

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新型車ヤリス(写真:トヨタ自動車発表資料より)

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  • 新型車ヤリス(写真:トヨタ自動車発表資料より)
  • インテリア(写真:トヨタ自動車発表資料より)
  • ウェルキャプ 助手席ターンチルトシート付1.5X 車いす収納装置付車(写真:トヨタ自動車発表資料より)
  • ウェルキャプ 助手席ターンチルトシート付1.5X 車いす収納装置付車(写真:トヨタ自動車発表資料より)

 ついにトヨタの新型車、ヤリスの発売日が2020年2月10日(月)になることが発表された。ヤリスの概要については既報だが、今回は追加情報となる価格、グレード、福祉車両であるウェルキャブ車などについて触れていく。

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■生産はコンパクトカーの実績が高い岩手工場

 C-HR、アクア、現行ヴィッツを生産しているのが、トヨタ自動車の子会社として開発・生産などを担っている、トヨタ自動車東日本である。

 新型車ヤリスもこの岩手工場で生産をされる。月販目標台数は7,800台となっているが、多くのファンや客層がいるため、岩手工場もフル稼働することだろう。

■グレード紹介

 気になるグレードだが、ガソリン車はX、G、Zとラインアップされている。なおエンジンが1KR-FE(1.0L)の場合はグレードがX、Gとなるが、エントリーモデルとして “B package”が存在する。

4月発売となるガソリン車の4WD車は、M15A-FKS(1.5Lダイナミックフォースエンジン)と Direct Shift-CVTとの組み合わせとなっているため、2カ月ほど待たなければならない。

ハイブリッドのグレードもX、G、Zとなり、こちらにはE-Fourも設定される。

■ウェルキャブは車いす収納装置付車を設定

 車は発売されるとメーカー完成特装車として、福祉車両が設定される。これがウェルキャブである。新型ヤリスには車いすをラゲージルームに横置きで収納できる「車いす収納装置付車」が設定された。

 耐荷重は35kgとなっており、容易に積み込み、積み下ろしができることがポイントだ。座席が回転するターンチルトシートは助手席のみ、もしくは助手席&運転席という設定がされている。グレードはZを除く、XとGで構成される。

 気になる価格だが、ガソリン車は139万円から212万円で、ハイブリッド車は199万円から249万円までとなっている。ウェルキャブのガソリン車は156万円から202万円、ハイブリッド車は206万円、218万円となっている。

 販売店は全国のネッツ店、ならびにトヨタモビリティ東京、トヨタ西東京カローラとなっている。人気車種となることも予想されるため、納車を急ぎたい人は早く販売店で予約をしてしまうことが良い策だろう。街中で走る姿を見るまでもうすぐだ。(記事:キーパー・記事一覧を見る

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