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バンダイナムコ未来研究所がJAXAと共同でアニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデル(ガンプラ)を搭載した小型衛星を宇宙に送り込むそうだ。この衛星は「G-SATELLITE」と名付けられており、2020年3月中旬に米SpaceXの補給船で国際宇宙ステーション(ISS)に輸送される予定。その後、2020年4月にISSから宇宙への放出が予定されている(まんたんWEB、日経xTECH、ITmedia)。
この衛星は地球周回軌道に放出され、秒速8kmで飛行して地球を90分で1周する、1〜2年後には大気圏に突入して燃え尽きるとされている。衛星部分の大きさは10×10×34.5cmで重さは2.95kg。ガンプラのほか、電光掲示板やカメラを搭載し、撮影した画像は地上へ送られる。電光掲示板は日本語・英語・フランス語で約140パターンのメッセージを表示するとのこと。
ガンプラは1/200スケールで、サイズは50×80×90mm、重さは150g。宇宙環境に適応できるよう本体は耐熱性の高いハイテンプ樹脂を使用し、さらに対原子状酸素コーティングが施されるとのこと。目の部分が発行したり、首部分が動くするギミックもあるそうだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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