関連記事
京都の「カナート洛北」、滞在型SC「洛北阪急スクエア」となり12月オープン
洛北阪急スクエアのイメージ(阪急商業開発の発表資料より)[写真拡大]
エイチ・ツー・オーリテイリンググループの阪急商業開発は、京都市左京区高野西開町の商業施設「カナート洛北」を1.6倍の規模に拡大し、滞在型ショッピングセンター「洛北阪急スクエア」として12月6日にオープンさせることを明らかにした。物販、飲食、サービスなど約90店が出店、京都市北部で最大級のショッピングセンターとなる。
【こちらも】三重のイオンタウン四日市泊、11月16日グランドオープン 108店集結
洛北阪急スクエアは地下1階地上2階の2棟で構成される延べ床面積約7万2,000平方メートルで、うち売り場面積が約2万3,300平方メートル。エイチ・ツー・オーリテイリングの関連企業が東側のホテル跡地を取得し、建設した新棟と連結して運営する。出店する店舗数は現在の約60店から5割増しの約90店になる。
施設の中心には3層吹き抜けで広さ約300平方メートルの正方形のスペースを設け、「センタースクエア」と命名した。演奏会など各種イベントの会場として使用するほか、施設の象徴と位置づけていることから、施設名にも「スクエア」の名前をつけた。
地下1階は食品とデイリーサポートのフロアで、核店舗のスーパー「デイリーカナートイズミヤ」に加え、家電のエディオン、オーガニックスーパーのHELP、インテリアのニトリデコホームなどが出店する。
このうち、デイリーカナートイズミヤはデリカで「とようけ屋」の豆腐、「志津屋」のサンドイッチなど京都ブランドの商品をそろえ、生鮮食品でも京野菜や京都ブランドの畜産品を充実させる。
1階はファッションとライフスタイルのフロア。ユニクロ、GU、ロフトといった人気店が勢ぞろいする。2階はファミリーと趣味雑貨のフロアと位置づけ、フードコートの「スクエアダイニング」のほか、ベビー用品の「アカチャンホンポ」、アミューズメントの「モーリーファンタジー」、ファンシー雑貨の「オリンピア」などが登場する。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
スポンサードリンク
関連キーワード