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Google、Pixel 4/Pixel 4 XLを発表
headless曰く、
Googleは15日、Pixelシリーズスマートフォンの新モデルとなるPixel 4とPixel 4 XLを発表した(The Keywordの記事、スペック一覧)。
Pixel 4は5.7インチディスプレイ(FHD+)を搭載し、本体サイズは147.1mm×68.8mm×8.2mm、重量162g、バッテリー容量は2,800mAh。Pixel 4 XLのディスプレイは6.3インチ(QHD+)で本体サイズ160.4mm×75.1mm×8.2㎜、重量193g、バッテリー容量は3,700mAhとなっている。両モデルともディスプレイはノッチレスのOLEDディスプレイ(アスペクト比19:9)で、ディスプレイと本体サイズ/重量、バッテリー容量以外のスペックは共通だ。
主なスペックはQualcomm Snapdragon 855+Adreno 640+Pixel Neural CoreにOSはAndroid 10、RAM 6GB、内蔵ストレージは64GBまたは128GBが選択できる。リアカメラはメイン12.2メガピクセル+望遠(2×)16メガピクセルのデュアルカメラ構成で、フロントカメラは8メガピクセルとなっている。本体はアルミニウムフレームに両面Gorilla Glass 5、防塵・防水性能はIP68。カラーバリエーションは「Just Black」「Clearly White」、限定色「Oh So Orange」の3色が用意される。3.5mmオーディオジャックは搭載されない。
Pixel 4/Pixel 4 XLともに10月24日には全世界で出荷開始予定だという。米国のGoogle Storeでは既に事前予約受付が始まっており、SIMフリー版の価格はPixel 4が799ドル(64GB)/899ドル(128GB)、Pixel 4 XLが899ドル(64GB)/999ドル(128GB)となっている。日本時間16日午前3時の時点で日本のGoogle Storeには情報が出ておらず、「10月16日をお楽しみに」としてメール配信の登録を受け付けている。
Pixel 4/Pixel 4 XLは昨年のPixel 3/Pixel 3 XL以上に早い時期から盛大にリークしており、10月初めには基本スペックが判明していたため、今年も驚きの少ない発表となった。発表が行われたMade by Google 2019では冒頭でこれから発表する製品が並ぶ写真をスクリーンに映し、ためることもなく淡々と各製品を紹介していく感じで、観客が歓声を上げるタイミングを計りかねている感じにも見えた。
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