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物質・材料研究機構、液体のエレクトレット材料を開発
記事提供元:スラド
Anonymous Coward曰く、
産業技術総合研究所(産総研)および国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)の研究グループが、「液体エレクトレット材料」を開発したと発表した(産総研の発表、PC Watch)。
常に電場を発生させる物質は「エレクトレット」(電石)などと呼ばれる。今回開発された物質は、このエレクトレットの性質をもつ液体。
エレクトレットが発する電場内で電極を動かすことで電圧を発生させることができるという性質は、センサや圧電素子などへの応用が期待されているが、これまでのエレクトレット材料では複雑な形状への変形が難しく柔軟性が低いという問題があった。今回開発された液体エレクトレット材料はこういった課題を解決できると期待されている。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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