決算を控えて金市場に買いチャンスか? サンワード貿易の松永氏(三井智映子)

2019年7月22日 13:01

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記事提供元:フィスコ


*13:01JST 決算を控えて金市場に買いチャンスか? サンワード貿易の松永氏(三井智映子)
皆さん、こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の気になるレポートです。今回はブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の「週間レポート」の中から金市場についてのレポートをご紹介します。

松永総研のレポートでは、まず『NYダウの2019年1月の高値と10月の2018年高値を直線で結んだ延長線上にまで今週16日の高値が来ましたので、ここでNYダウが天井となる可能性も出てきました』と伝えるとともに、S&P500種株価指数が天井となる可能性も示唆しています。一方で『4~6月期決算発表では、S&P500種構成企業の企業利益が3年ぶりに減益に転じるとの見通しが高まってきております』とのことで、リスクオフの流れとなれば『リスクヘッジ志向の金相場が上昇力を強める可能性もあります』と考察しています。

NY金の値動きについては、『先月末より三角保合いを形成していましたが、7月17日と18日の上昇を受けて「保合い上放れ」となってきました。「保合い放れに付け」という相場格言もあるように、更なる上昇となる可能性も高まってきました』と分析。

さらに、『IMFが指摘したように過大評価の修正でドル安が更に進めば、それだけ金相場が上昇する可能性も高まります』と指摘しており、『決算発表が進んで米中貿易戦争の深刻さが改めて示される可能性もあるだけに、これからリスクオフの流れがより一層強まることも考えられるだけに、リスクヘッジ志向の金相場を強気することも一考かもしれません』との見解を述べています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の7月19日付「週間レポート」にまとめられています。週間レポートは会員限定となっており、メール情報会員となれば読むことができます。ご興味があればご登録ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子《HH》

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