「和のあかり×百段階段2019」ホテル雅叙園東京で、有形文化財に広がる和イルミネーション

2019年7月12日 18:13

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記事提供元:ファッションプレス

 ホテル雅叙園東京にて、夏の企画展「和のあかり×百段階段2019」が、2019年7月6日(土)から9月1日(日)まで開催される。

 「和のあかり×百段階段2019」は、華やかな7つの部屋で構成される有形文化財「百段階段」を舞台に、毎年夏の期間に開催されるアートイルミネーション。2015年の初開催以降、これまで31万人を超える来場者を記録している夏の人気のイベントだ。

■竹を使った光のインスタレーションなど初登場

 5回目の開催となる今回は、青森から鹿児島まで全国40の個人、団体が参加。“こころの色彩”をテーマに、いつか見たこころの中に映し出される原風景を、“和のあかり”で表現する。

中でも注目は、イベント初登場となる作品の数々。宮崎県日南市在住の竹あかり作家 NITTAKEは、竹のアート作品を幻想的な光を駆使し、空間インスタレーションとして展示する。

 絢爛豪華な「漁樵の間」では、100万人の集客を誇る「長崎ランタンフェスティバル」との色彩コラボレーションを楽しめる。また、気鋭のサンドアートデュオ emullenuettは、本展のために手掛けた作品を欄間をはじめとする会場内で映写する。

■青森ねぶたなど人気アートも展示

 さらに、大迫力の青森ねぶたをはじめ、愛らしい表情の山口県柳井市の金魚ちょうちんや、こけし作家 林貴俊による表情豊かな石巻こけしなど、これまでの展示で人気の高かった作品も展示。

■伝統と革新がコラボレーションした工芸品

 その他、江戸職人と現代デザイナーがコラボレーションした漆工芸・ガラス工芸・彫金など様々な工芸品や手漉き和紙とあかりが織り成す現代作家の作品など、日本の美を体感できる展示も用意する。

【詳細】
和のあかり×百段階段2019
開催期間:2019年7月6日(土)~9月1日(日)
開催時間:日~木曜日10:00~17:00(最終入館16:30)、金・土曜日および、8月11日(月)~18日(日)10:00~20:00(最終入館19:30) ※8月10日(土)は17:00まで。
会場:ホテル雅叙園東京内 東京都指定有形文化財「百段階段」
住所:東京都目黒区下目黒1-8-1
入場料:当日 1,600円、前売 1,100円、大学生・高校生 1,200円、中・小学生 600円
※前売は7月5日(金)まで。館内販売のみ16:30まで受け付け。
※要学生証呈示、未就学児無料。
※撮影可能(三脚・フラッシュ・商業撮影は不可)。
※和室のため土足禁止。
※階段での移動のため、車いす・ベビーカーでの見学は不可。

【問い合わせ先】
ホテル雅叙園東京 イベント企画
TEL:03-5434-3140

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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