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教師の労働時間、日本では授業は世界平均並みも事務仕事は大幅に多く
記事提供元:スラド
Anonymous Coward曰く、
やや旧聞になるが、OECDが教育に関するレポートTALIS 2018を6月20日に公開した。報告によれば、日本の教師の総労働時間はOECD各国最長であり(slide10)、その内訳を見ると、本業の授業時間はOECD平均並みであるが、その他の仕事(other tasks)が最長であった(slide12)。
この日本の現状について、OECDのアンドレアス・シュライヒャー教育・スキル局長は「生徒への個別指導やクラブ活動、親とのやりとり、事務仕事など、教室以外の場所で、教員にたくさんの責任が負わされている」と記者会見で述べ、こうした負担を減らすべきだとコメントした(読売新聞、朝日新聞、毎日新聞)。
なお文部科学省は今年、残業時間を「月45時間、年360時間」とする指針を作成している。
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