鋳物ホーロー鍋「バーミキュラ」名古屋に初の体験複合施設

2019年6月22日 18:50

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記事提供元:ファッションプレス

 鋳物ホーロー鍋の日本ブランド「バーミキュラ(VERMICULAR)」のブランド初となる体験型複合施設「バーミキュラ ビレッジ(VERMICULAR VILLAGE)」が、名古屋に2019年12月上旬オープンする。

■人気のホーロー鍋「バーミキュラ」初の体験型複合施設

 「バーミキュラ ビレッジ」は、“最高のバーミキュラ体験”をテーマに掲げ、バーミキュラの料理の美味しさと、バーミキュラブランドの世界観、そしてメイド・イン・ジャパンのものづくりを、様々なかたちで伝えることを目的としたブランドの発信拠点。施設内は、2つのエリアで構成される。

■そもそもバーミキュラって?

 「バーミキュラ」は、1936年創業の愛知県の老舗町工場から「世界一、素材本来の味を引き出す鍋」を目指して生まれたメイド・イン・ジャパンの鋳物ホーロー鍋。日本の職人の手により実現した鍋の密閉性が「無水調理」を叶え、誰でも簡単に素材本来の味を活かした料理が楽しめると人気を博している。

鍋だけでなく、炊飯器「バーミキュラ ライスポット」をはじめとする進化した製品も送り出しており、今後は日本だけでなく、グローバルでの展開を予定している。

■食の世界を楽しむダインエリア

 2つのエリアは北と南に分かれており、そのうちバーミキュラ ビレッジの南側に位置するのが、レストランとベーカリーカフェのある「ダインエリア(DINE AREA)」。

「ダインエリア」のレストランでは、中川運河の美しい水面を眺めながら、素材本来の味を活かした本格的なバーミキュラ料理を楽しむことができる。また、イベント開催時のみオープンするレストラン2階は、キッチンを囲んだカウンター席となっており、世界のトップシェフの特別な料理を提供する場となる。

 一方ベーカリーカフェもまた、運河を望む開放的なロケーション。ここでは、バーミキュラの鍋で焼きあげたパン、サンドウィッチ、シチューなどを味わえる。

■ワークショップなど“食”を学ぶスタジオエリア

 スタジオエリア(STUDIO AREA)では、バーミキュラのフラッグシップショップに加えて、ワークショップや料理教室を実施するエリア。

フラッグシップショップでは、日本で唯一バーミキュラの全ラインナップを揃える。限定製品の販売や、新製品の先行発売も行われ、実演を交えながら、それら商品の魅力を伝える。

料理教室は、バーミキュラ コンシェルジュ・専属シェフを講師に迎えて定期的に開催。大人から子供まで参加できるように親子料理教室も実施予定だ。そのほか、同エリアには、世界各国の食に関する2,000~3,000冊の本を備えるライブラリーや、ものづくり体験ができるワークショップを実施するラボ、バーミキュラブランドの新製品や新レシピが生まれるアトリエなどを設ける。

【詳細】
バーミキュラ ビレッジ
オープン時期:2019年12月上旬

■ダインエリア(南側)

住所:愛知県名古屋市中川区舟戸町4
敷地面積:約2,300平方メートル
内容:レストラン、ベーカリーカフェ、シェフズテーブル

■スタジオエリア(北側)

住所:愛知県名古屋市中川区舟戸町2
敷地面積:約2,037平方メートル
内容:ショップ、料理教室、クックブックライブラリー、ラボ、カスタマーサポートセンター、アトリエ、スタジオ

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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