【銘柄フラッシュ】タツミやアクアラインが急伸しパイプドHDは活況高

2019年6月21日 07:08

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 6月20日は、アルトナー<2163>(東1)がストップ高(150円高の878円、20.6%高)となり2日続伸して東証1部の値上がり率トップ。17日発表の稼働率・月末技術者数、18日発売の「四季報」最新号の記述などが材料視され戻り高値を大きく更新。

 ジャパンディスプレイ<6740>(東1)は14.8%高となり3日続伸。新たな出資者候補として中国の有機ELパネル大手、維信諾(ビジョノックス)が意欲と伝えられた。

 パイプドHD<3919>(東1)は6.0%高となり、グループ会社のパイプドビッツが賃貸管理会社向けにSMSを使った家賃の滞納通知で督促業務を効率化する「滞納通知システムソリューション」を開発し、本日より提供を開始との発表が材料視されて大きく反発。

 スーパーバッグ<3945>(東2)は12.7%高となり、プラスチックごみ対策としてのレジ袋を巡る需要が言われて2日連続大幅高。アクアライン<6173>(東マ)はストップ高(400円高の2030円、24.5%高)となり、5月締めの第1四半期決算の発表に期待が強まるとされて2月以来の2000円台回復。タツミ<7268>(JQS)はストップ高(80円高の402円高、24.8%高)となり、電動ブレーキ部品の量産化に関する報道が材料視されて5月10日以来の400円台回復となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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