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トヨタ、新型「スープラ」発売 17年ぶりに復活
トヨタ自動車は17日、「スープラ」の新型を発売した。2002年に生産終了となったスポーツカーだが、フルモデルチェンジの上での再登場という形だ。
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初代スープラの登場は1978年。当初はラグジュアリーカーに位置付けられていたのだが、スポーツ路線にシフトするようになり、やがてはトヨタブランドのフラグシップクーペの座にまで上り詰めた。4代目スープラ(日本では2代目)は「ザ・スポーツオブトヨタ」のキャッチコピーを冠した。ただ、2002年の排ガス規制に引っ掛かり、販売終了となっていた。
今回復活した5代目スープラは、 TOYOTA GAZOO Racingが展開するスポーツカーシリーズ「GR」初の世界モデルと位置付けられ、「GRスープラ」として発売される。BMWとの共同開発によって生まれたモデルであり、生産はオーストリアの工場で行われる。
スープラの名を受け継ぐ歴代の車が誕生以来そうであるように、いずれのグレードも直列6気筒エンジン、FR車。トランスミッションはいずれも8速スポーツAT。価格はいずれも消費税込みでSZが490万円、SZ-Rが590万円、RZが690万円である。
なお外板色マットストームグレーメタリックのRZは、今年度生産分が24台であるが、その購入申し込みは、WEB限定で6月14日までの受付となっている。商談順は抽選となり、抽選結果の発表は、新型スープラが参戦する第47回ニュルブルクリンク24時間耐久レースの決勝当日、6月22~23日に行われる。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る)
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