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早田・伊藤組 48年ぶりの銀 世界卓球選手権女子ダブルス
28日、ハンガリー・ブダペストで世界卓球選手権の混合ダブルス決勝が行われ、早田ひな・伊藤美誠組が孫穎莎・王曼昱組と対戦、ゲームカウント2-4で敗れた。勝てば52年ぶりの金メダルとなる早田・伊藤組は、中国の新鋭ペアに2ゲームを先取して優位に進めるも4ゲーム連取され惜しくも逆転負けを喫した。敗れたものの日本人ペアとしては、48年ぶりの銀メダルを獲得した。
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第1ゲームは、中盤まで互角の展開だったが、9-6とリードしてからそのまま11-8で奪う。第2ゲームは、第1ゲームを奪った勢いのまま3ポイント先取すると、11-3で簡単に奪う。第3ゲームは、逆に中国が4ポイント先取してペースを握る。そこから4ポイントを奪い返し追い付くが、中国も突き放しに成功、8-11で失う。第4ゲームは、中国のコンビネーションとスマッシュが冴えて3-11で簡単に失う。
2-2で迎えた第5ゲーム、お互いポイントを奪い合う展開が続く。勝負どころの9-9で早田のサービスが決まったかに見えたが、サービスのやり直しとなり会場はブーイングに包まれる。日本はタイムアウトを取り、この後、ポイントを奪い合うも最後は中国が連続ポイントを奪い10-12で失う。後の無くなった第6ゲームは、嫌な流れを断ち切れず3ポイント連取される。そこから粘りを見せ始めるが、勢いの付いた中国の流れは止めきれず8-11で押し切られ、準優勝に終わった。
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