関連記事
『思い、思われ、ふり、ふられ』人気漫画“ふりふら”実写&アニメでダブル映画化
漫画「思い、思われ、ふり、ふられ」が実写映画化され、2020年8月に公開される。また、アニメーション版の映画は2020年5月に公開される。
■咲坂伊緒の人気コミック“ふりふら”を実写&アニメでダブル映画化
原作は「ストロボ・エッジ」、「アオハライド」も手掛けた咲坂伊緒のコミック「思い、思われ、ふり、ふられ」。2015年7月号から「別冊マーガレット」にて連載され、2019年5月13日(月)発売の6月号にて最終回を迎え、全12巻で完結する予定。繊細で瑞々しい物語が高く評価され、電子版も含むシリーズ累計部数は、2019年4月現在で、既刊11巻で450万部を突破している。
物語は、4人の高校生男女の切なくすれ違う恋模様を瑞々しく描いた傑作青春ラブストーリー。それぞれ違った個性を持つ4人全員が物語の主人公であり、秘密や葛藤を抱えた彼らが恋愛や友情を通して、自分自身・他者と向き合いながら成長していく。
プロットの段階から原作者の咲坂伊緒も含め、打ち合わせを重ねた結果、「思い、思われ、ふり、ふられ」を実写&アニメーションのダブルで映画化することに決定。実写版では、旬の若手実力派キャストが演じることで、登場人物の抱える葛藤や悩み、成長していく姿をよりリアルな物語として表現する。
アニメーション版では、『劇場版 ソードアート・オンライン‐オーディナル・スケール‐』のアニメーション制作を手掛けるA-1 Picturesが制作を担当。思春期の特別な時間にある登場人物達の、ときめきや切なさといった細やかな感情、ささやかな成長を、ドラマチックに描く。
■実写版には浜辺美波や北村匠海が出演
山本朱里を演じるのは、『君の膵臓をたべたい』『映画 賭ケグルイ』に出演する浜辺美波。社交的な性格で恋愛に対しても現実的で積極的だが、実は自分の本当の気持ちを出すのが苦手で、空気を読む役に徹してしまう不器用な性格の女の子を演じる。
朱里の血のつながらない弟・山本理央役には、『君の膵臓をたべたい』『君は月夜に光り輝く』『十二人の死にたい子どもたち』などにも出演する実力派俳優・北村匠海。朱里のことをずっと好きで告白しようとしていたが、親の再婚により血のつながらない姉弟になってしまい、その想いを伝えることができないまま胸の内に抱えるキャラクターを演じる。
市原由奈役は、若手女優の福本莉子。福本演じる由奈は、夢見がちで恋愛に対して消極的な女の子。正反対な性格の朱里と、彼女の異父姉弟である理央に出逢い、理央に片想いをする。
由奈の幼馴染で、理央や朱里のよき理解者となっていく乾和臣役は、「仮面ライダービルド」にてクローズ役を演じた赤楚衛二。天然キャラの和臣だが、厳格な両親に育てられ、自分の将来の夢に関しては、本当の気持ちを言い出せずに悩んでいる。同じように家庭環境に悩む朱里に共感し、次第に惹かれていくが、理央の朱里に対する気持ちに気づいてしまう。
■監督は三木孝浩
監督は、三木孝浩。『僕等がいた前篇・後篇』、『陽だまりの彼女』、『アオハライド』、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』、『フォルトゥナの瞳』など数々の青春・恋愛映画を手掛けている。
■実写版ストーリー
偶然出会ったタイプの全く違う朱里と由奈、朱里の義理の弟の理央と由奈の幼馴染の和臣は同じマンションに住み同じ学校に通う高校1年生。理央に憧れる由奈、朱里に言えない想いを抱える理央、秘密を抱える朱里、ある秘密を目撃してしまった和臣。それぞれの思いは複雑に絡み合い、相手を思えば思うほどすれ違っていき――切なすぎる恋が動き出す。
■詳細
映画『思い、思われ、ふり、ふられ』〈実写版〉
公開時期:2020年8月
原作:咲坂伊緒「思い、思われ、ふり、ふられ」(集英社「別冊マーガレット」連載)
監督:三木孝浩
脚本:米内山陽子、三木孝浩
出演:浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二
■アニメーション版
公開時期:2020年5月
原作:咲坂伊緒「思い、思われ、ふり、ふられ」(集英社「別冊マーガレット」連載)
制作:A-1 Pictures
スポンサードリンク
関連キーワード