【銘柄フラッシュ】AppBankなど急伸しアクロディアはビンゴのIT化で連日急伸

2019年4月22日 17:02

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 4月22日は、パスコ<9232>(東1)が買い気配のあとストップ高の150円高(16.8%高、1041円)で始値をつけ、売買交錯となって大引けは9.7%高。19日に発表した3月決算予想の増額修正が好感され、東証1部の値上がり率トップ。

 ライク<2462>(東1)は8.4%高となって8日続伸。四半期決算発表の後、岩井コスモ証券が目標株価1200円で投資評価を開始と伝えられジリ高続く。

 ラクト・ジャパン<3139>(東1)は8.2%高となり、TPPの恩恵が大きい銘柄との見方が強く中期的な業績拡大に期待とされて出直りを強める。

 アクロディア<3823>(東2)は16.3%高。グアム政府公認のカジノゲームであるビンゴのシステムを提供する実績に基づき、スマホやタブレットで参加できるシステムを開発したとの発表が注目され、前取引日までの2日連続ストップ高に続いて大幅続伸。

 那須電機鉄工<5922>(東2)は9.0%高となり、同社開発の「水素吸蔵合金」について、余剰電力貯蔵の実用性などの実証実験を2017年度から19年度まで3年間で行っていることなどが注目され年初来の高値。

 AppBank<6177>(東マ)はストップ高の80円高(25.1%高、399円)となり、第4回新株予約権の行使完了が材料視されて大幅続伸。Jストリーム<4308>(東マ)は2日連続ストップ高の100円高(18.7%.高、635円)となり、引き続きストリーミング再生技術に関する特許が注目材料視されて急伸。

 タカギセイコー<4242>(JQS)はいきなり急伸してストップ高の700円高(22.2%高、3860円)となり、「針なし注射器」などを材料に過去も突然、急伸することがあったとされたが、この日も特段、会社発表のニュースや証券会社による投資判断は聞かれずじまい。ザインエレクトロニクス<6769>(JQS)は9.4%高となり4日続伸。今12月期の業績が黒字幅拡大の見込みとあって注目度が強いとの見方があった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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