【銘柄フラッシュ】フェニックスバイオなど急伸しレッグスはディズニーのライセンス注目され活況高

2019年4月5日 07:08

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 4月4日は、レッグス<4286>(東1)が朝方から大引けまで買い気配のままストップ高の150円高(15.8%高、1101円)に張り付き、ウォルト・ディズニー・ジャパンとのライセンス契約などが好感され、一気に年初来の高値を更新。

 安永<7271>(東1)は13.6%高となり4日連続大幅高。トヨタ向けの多いエンジン部品メーカーで、トヨタがハイブリッド(HV)車に関する特許を公開し世界にHV車の生産が拡がれば関連部品の販売が増加するとの見方。

 ヨロズ<7294>(東1)は9.7%高となり、日産自向けが多いが、4日は旧・村上ファンドの系統とされる投資会社レノが大量保有と伝えられて思惑高。

 エスプール<2471>(東2)は18.8%高となり、第1四半期決算の大幅増益が注目されて上場来の高値を更新。KIホールディングス<6747>(東2)は12.5%高となり、競技場向けの照明設備事業などへの注目が再燃とされて急反発。

 フェニックスバイオ<6190>(東マ)は高尿酸血症に関する特許が注目されて大引けまで買い気配のままストップ高の150円高(20.7%高、875円)を続け、値の重いほかのバイオ株から乗り換える動きもあるとか。テックポイント・インク<6697>(東マ)は朝からストップ高の150円高(20.2%高、893円高)で売買をこなし大引けもストップ高。同社製品が中国の車載機器メーカーに採用との発表が伝えられ戻り高値。

 エージーピー<9377>(JQS)は16.0%高。旅客機に地上での動力(電力・冷暖房気・圧搾空気)供給などを行い、中部国際空港の2本目の滑走路計画やオスプレイ不時着事件などが思惑をカキ立てたとの見方。ウエストホールディングス<1407>(JQS)は11.9%高となり、14時に第2四半期の業績見通しの増額を発表してから急伸した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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