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米副大統領、2024年までに宇宙飛行士を再び月に送ると宣言
記事提供元:スラド
AC0x01曰く、 米国のペンス副大統領は26日、アラバマ州での演説で「米国は5年以内に、米国人宇宙飛行士を再び月へ送る」と宣言した(Space.com、乗り物ニュース)。
これまでNASAは2028年の月面着陸を目指し、SLSロケットやオリオン宇宙船といった開発を進めていたが、これを大幅に前倒しすることになる。副大統領は、宇宙時代の到来から僅か12年でアポロ計画が成功したことを上げ、実現可能であるとも述べたとのこと。また、NASAのSLSロケットの開発が遅れていることを踏まえ、民間ロケットを利用する可能性も示唆したという。
とはいえ、4年も前倒しでは月軌道ゲートウェイの建設も間に合わなければ、宇宙船も月着陸船も何もかも前倒しなわけで、民間を頼ってもさすがに厳しいのではなかろうか? NASAの中の人も大変である。
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