音楽TECHスクール「canplay」、6コースを新設 オンラインスクールも提供へ

2019年3月16日 09:35

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(画像: EXDREAMの発表資料より)

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 最新の音楽テクノロジーによるAI自動作曲や、プログラミングによる音楽サービス作りなどが学べる音楽TECHスクール「canplay」は、4月から6つの新コース開設すると発表した。いずれも日本初の、「最新音楽TECH学習コース」になるという。あわせて同じく4月より、オンラインスクールも開始する。日本唯一の音楽テクノロジースクールによる新コースの開設と、自宅に居ながら勉強できるオンラインスクールサービスの提供により、音楽の進化への貢献を目指すという。

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 EXDREAMが運営するcanplayは、2018年10月に開校。「テクノロジー時代の2030年の音楽学校を今実現する!」をキャッチコピーに、AI自動作曲や最新の音楽テクノロジー、マニアックで高度なデジタル音楽制作手法を学ぶための、日本で唯一の学校だ。

 2018年11月には、AI自動作曲に関わる有志の研究結果や情報をシェアする会員制のコミュニティーグループ「AI自動作曲研究LAB」を発足。ジャンルにとらわれない交流をうむことで、日本のAI自動作曲分野をリードし、情報発信拠点としてのポジション確立を目指している。

 新設する6コースは、AIや機械学習、ディープラーニングをゼロから学ぶ「AI自動作曲プログラミングコース」、テクノロジーで未来の音楽制作を研究する「Mu-techデジタル音楽制作研究コース」、DTM環境でのAI自動作曲活用を実現する「AI DTMコース」、Pythonを駆使する能力を身につける「Python音楽プログラミングコース」、デジタル音楽を専門的に学ぶ「デジタル音楽理論コース」、Spotifyなどの分析を通じて音楽作品の販売手法などを学ぶ「音楽トレンドデータサイエンスコース」の6コース。

 一方のオンラインスクールは、動画配信とマンツーマンビデオチャットによる講座提供となり、実際の教室に通えない世界中の人が、自宅に居ながら学べるようになる。

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