愛知のイオンモール東浦、4月に増床リニューアルオープンへ

2019年2月22日 12:07

印刷

イオンモール東浦の増床イメージ(イオンモール発表資料より)

イオンモール東浦の増床イメージ(イオンモール発表資料より)[写真拡大]

 イオンモールは21日、愛知県東浦町のショッピングモール「イオンモール東浦」を4月19日、増床リニューアルオープンすることを明らかにした。これまで駐車場として使用してきた東側敷地に増床棟を新設、店舗面積を約1万2,000平方メートル広げるとともに、専門店の約70%に当たる121店をリニューアルする。

【こちらも】宮城県のイオンモール名取、2019年春の増床で東北最大級のショッピングモールに

 増床棟は2階建て延べ約2万8,000平方メートルで、うち約1万2,000平方メートルが専門店向けに賃貸される。増床棟の店舗数は約50。1階にはキッズ、ベビー向け商品の専門店を集結させるほか、子どもたちの遊びの場となる中庭の「うららひろば」を配置する。さらに和洋中そろったレストラン街を既存棟から移転して増床、「おだいどころ」と名づけて14店舗で営業する。

 2階は3世代や家族でゆったりと食事を楽しめる最新型のフードコート「フードフォレスト」を設ける。店舗数は12で、座席数は約1,000席。このほか、GU、無印良品などファッション・雑貨・ホビー関係の専門店を集める。

 これに伴い、既存棟の店舗も一新する。1階には子ども向け遊具を備えた屋内キッズスペース「モクイクひろば」を新設。約10店舗で構成する食物販ゾーン「よりどこマルシェ」が今夏オープンする。2階は約1,300平方メートルの広さを持つ書店とカフェが融合した「Books&Café」が今秋、登場する予定。

 専門店数は合計約170店となる見込み。69の新規店舗のうち、ハンバーグの「フジオ軒」、ファッションの「クラフトスタンダードブティック」、生パスタの「ペルグラーノ」など東海地方初出店が7、牛肉専門店の「肉のヤマキ商店」、ヘルシーカフェの「抹茶カフェ」など愛知県初出店が4となる。

 同時にイオンネットスーパーで注文した商品を店内に設置した専用ロッカーで受け取るサービスを開始する。従業員の働きやすさを追求するため、事業所内保育所の「イオンゆめみらい保育園」を新設するほか、従業員専用のパウダールームも設ける。(記事:高田泰・記事一覧を見る

関連キーワード

関連記事