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米国家道路交通安全局の「自動運転で事故発生率が減少」との発表に対し異議
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward曰く、 2017年1月に公開された国家道路交通安全局(NHTSA)の報告書では「自動運転事故発生率が40%低下した」との結論が出されており、自動運転の有効性を裏付けたデータとして関心を集めていた。しかし、これに対し異議が出ているようだ(Bloomberg)。
メリーランド州の企業Quality Control Systems Corp.はNHTSAに対して加工前の資料を公開するよう求める訴訟を提起し、得られた資料から「59%の上昇」という逆の結論に達したとする。同社によれば報告書に使われた資料は不完全で、NHTSA自身にもこの報告書を無視する傾向があったという。
NHTSAは「同社の報告書に関心を寄せており、精査の上で適切にコメントを発表する」とした声明を発表した。
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