新聞のテレビ欄、4K8K放送への対応は多くが不十分

　2018年12月1日に4K8K放送がスタートしたが、多くの新聞のテレビ欄はまだ4K8K放送への対応が不十分だという（AV Watch）。

　AV Watchの記事では、読売新聞および朝日新聞、毎日新聞、日経新聞、産経新聞の全国紙5紙と東京新聞のテレビ欄について4K8K放送対応を調査している。その結果、東京新聞は4K8K放送の掲載がなく、また日経新聞や産経新聞は8K放送であるNHK BS8Kの情報が掲載されていなかった。また、朝日新聞や読売新聞は4K/8K共に掲載しているものの4K制作番組であるかどうかを示す表示がないという。

　一方、毎日新聞は最終面に地上波・民放BS・NHK BS8K/BS4Kを全て掲載しており、4K制作番組であるかを示す「4K」記号も表示されているとのことで、「正真正銘の“4K8K対応新聞”」と評されている。

　スラドのコメントを読む | テレビ

　関連ストーリー：
4K8K放送開始後1ヶ月、世帯普及率は全体の約1% 2019年01月29日
12月1日より新4K8K衛星放送がスタート 2018年12月03日
NHK、受信料を合計4.5％値下げすることを決定 2018年11月28日
4K/8K放送に関するアンケート調査、4K放送をぜひ視聴したいとの回答は12％ 2018年11月06日
4K/8K衛星放送、コピープロテクトとしてAACS2の採用が決定 2018年09月05日