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HAKUHODO Blockchain Initiativeが、ブロックチェーン技術を活用した生活者参加型プロモーションサービス「CollectableAD」を、ユナイテッド、Yuanbenと共同開発
*16:31JST HAKUHODO Blockchain Initiativeが、ブロックチェーン技術を活用した生活者参加型プロモーションサービス「CollectableAD」を、ユナイテッド、Yuanbenと共同開発
博報堂が発足させた「HAKUHODOBlockchainInitiative」は、ブロックチェーン技術を活用し、生活者がデジタル広告を集めると企業から典を受けられる、生活者参加型の新しいプロモーションサービス「CollectableAD」を、ユナイテッドとShanghaiQiYinInformationTechnologyco.,Ltdと共同開発した。
ブロックチェーン技術の誕生と発展は、ふつうの人たちが発信する情報の信頼性が担保できるようになったことで、トークンコミュニティが登場し、共通の価値観を持った生活者がトークンを介して価値交換できる「コミュニティ」を形成する、いろいろなサービスが誕生している。
生活者一人ひとりが今まで以上に発信し、行動する主体となり、社会に価値を作り出す「生活者主導社会」が築かれていくうえで、マーケティング領域では、企業と生活者のエンゲージメントを高めるために、生活者も主体的に参加し、楽しめる新たなプロモーション手法がかなり効果的である。
「CollectableAD」は、デジタルアセットの所有権を安全で迅速に移転できるブロックチェーン技術の特徴を応用した、生活者参加型の新しいプロモーションサービスである。オンラインメディアや企業のサイトに掲出されていたデジタル広告をデジタルアセット化し、生活者がデジタル広告をトレーデングカードのように集めてみたり、ユーザー同士で交換しながら、決められた一式を揃えると、企業から商品やサービスなどの特典が受けられる。
「CollectableAD」を使ったプロモーションを介して、生活者は企業からの情報受取だけではなく、自ら参加することで、楽しめるようになる。
「CollectableAD」イメージ図
博報堂は2018年9月、「HAKUHODOBlockchainInitiative」を発足し、マーケティング領域でブロックチェーン技術の活用によるソリューション開発を進めている。HAKUHODOBlockchainInitiativeは、社外パートナーとして、ブロックチェーンの技術企業やシステム・サービス開発企業、トークン設計コンサルティング企業などと連携し、生活者が主役となる「生活者主導社会」を実現するために、生活者の間に双方向の新たな関係を築くための支援を行っていく。
【ニュース提供・エムトレ】《US》
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