フェンディ×カール・ラガーフェルド、「FF」ロゴやコラージュ柄のウエア&バッグ

2019年1月18日 22:59

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記事提供元:ファッションプレス

 フェンディ(FENDI)は、2019-20年秋冬メンズコレクションでゲストアーティストに、ウィメンズのデザイナーを務めるカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)を迎え、コラボレーションアイテムを発表。

 フェンディの2019-20年秋冬コレクションは、フェンディがこれまで歴史の中で追及してきた“二面性”にフィーチャーしたシーズン。その中で、クリエイティブディレクターのシルヴィア・フェンディは、あるひとつのものが、もう一方のものと出会い、結び付くことを捉えた。

 その“二面性”を最も象徴的に表していたのが、カール・ラガーフェルドによるクリエイティブだ。彼の手描きのメモやイメージ、スケッチなどを膨大に備えるパリの工房とローマの工房とを結びつけるムードボードをコラージュプリントとして表現した。

 プリントを落とし込んだアイテムは、フェンディを象徴するファーアイテムをはじめ、シャツ、バケットハットなど多彩に。特に、ファーアウターは、モダンに解釈された幾何学的な「FF」ロゴをファーやレザーでパッチワークのように構築したラグジュアリーな1着となっている。

 また、バッグなどの小物類もラインナップ。特にバッグは、今季からメンズバッグの仲間入りとなる「バゲット」が登場する。「バゲット」は、これまでウィメンズバッグとして人気を博してきたモデル。大きなフラップと、それを留めるクラシックな「F」ロゴが魅力的だ。その他、旅に欠かせないボックス型のハンドバッグなども展開する。

 そのほか、カールのスケッチをインスピレーションとして、アシンメトリーなジャケットなども展開する。

【詳細】
フェンディ×カール・ラガーフェルド
発売時期:2019年秋ごろ

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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