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2019年冬ドラマの注目株!竹内結子主演「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」
貫禄ある姿を見せる竹内結子。本作の弁護士役にぴったりだ(c)フジテレビ[写真拡大]
■竹内結子主演で現代的ドラマがスタート!
現代ではあらゆる情報にあらゆる人がアクセスできると共に、発信も可能にした。しかし、その技術が炎上という形でも現れており、企業や有名人だけでなく、一般人さえ渦中に巻き込まれることも少なくない。
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何が社会問題となり、トラブルの火種となるかわからない世の中。そんな世の中を「危機管理専門の弁護士」が解決するドラマ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」。久々にテレビドラマの主演に竹内結子が登場し、クールかつ大胆に社会問題に切り込んでくれるようだ。
■「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」のあらすじ
国民的アイドルグループとして認知されているフォレスト。すでに彼女たちは「フォレスタジアム」という冠番組まで持っており、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで人気が広まっていた。しかし、ある日の生放送中にて歌を披露する際、センターの赤江桃子(中村ゆりか)が突然歌うのを止めてしまう。
桃子の態度を余所にリーダーである白石杏里(馬場ふみか)は、彼女を手で突き飛ばしてしまう。そのせいで桃花は過呼吸となってしまい、この様子が全国に流れてしまうこととなる。放送は一気にフォレストの不仲説や解散疑惑を抱かせ、関係者たちはクレーム処理に追われることとなってしまう。
「フォレスタジアム」を放送していたミナトテレビは謝罪会見を開くことになるも、その内容はさらに火に油を注ぐ可能性が十分にあった。そこで、プロデューサーは危機管理の専門家である氷見江(竹内結子)に火消を依頼するのだった。だが、フォレストの抱える問題は想像以上に根深いものがあったー。
■とっつきやすい話題性とリアリティに期待
番組の内容が炎上したりクレームが届いたりするだけで、今ではネットニュースや口コミで一気に広がる時代だ。そんな現代的な問題と共に、その問題の渦中にいることの多い「アイドル」を取り上げているのが1話の内容となっている。
社会派ドラマになることも十分に考えられる内容だが、本作の人物演出をバカリズムが担当。彼自身も作品に登場しているのだが、かたくなり過ぎないようにところどころにエスプリが混じらせている。このあたりは海外のリーガルドラマのような雰囲気を醸し出すことにも一役買っているように思う。
また、1話に登場するアイドルグループ・フォレストのメンバーは馬場ふみか、中村ゆりか、秋山ゆずき、伊原六花と今をときめく女優を採用。本当にデビューできそうなメンバーがそろっているところをみても、本作への期待度がうかがえる。
「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」は1月10日(木)22時からスタート。(記事:藤田竜一・記事一覧を見る)
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