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TVアニメ『アニマエール!』第9話「部長決定!五人のチア」【感想コラム】
TVアニメ『 アニマエール! 』第9話「部長決定!五人のチア」【感想コラム】[写真拡大]
記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ
2018年も残すところあと1か月、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
『アニマエール!』をはじめとする2018年秋アニメも残り1か月ということで、そろそろ終わりが近づいてきましたよ。どうやら来期は「きらら枠」のアニメがないらしいですね。
来期のことも気になりますが、今は『アニマエール!』です!
前回で牛久さんがチア同好会に加入することが決まりました。今回ははじめて牛久さんを含めたメインキャラクター5人がきちんと揃った回でしたね。
あと、今回は宇希がどちゃくそかわいかったですね!
牛久さんが入ったチア同好会の様子、そしてめちゃんこかわいい宇希の様子。これらをじっくりと見てゆきましょう!
このページの目次
1 お名前コンプレックス2 ついに部に昇格! そして顧問は…?3 ちょっぴり多感な弟4 はじめての5人パフォーマンス5 アニメ『 アニマエール! 』第9話「部長決定!五人のチア」の感想
■お名前コンプレックス
第8話のあれやこれやを経て、チア同好会に牛久さんが加入することになったことは覚えていますよね?
今回は改めて牛久さんが正式にチア同好会に入ってくれました。入部届に名前を書くときに記名をためらう牛久さん。そんな牛久さんをみて虎徹が「名前にコンプレックスがあるのかも?」とシンパシーを抱いていましたね。
まあ、牛久さんのフルネームは「牛久 花和」という実に女の子っぽい名前だったんですけどね。これには虎徹もご立腹です。「思わせぶりなのってどうかと思う」とテンション低めに言う虎徹がGoodでしたね。
ちなみに、「花和」と書いて「かな」と読むそうです。「はなわ」ではなく「かな」ですからね! 本人もちょっとコンプレックスに思っているようなので、みなさんキチンと覚えておきましょう。
■ついに部に昇格! そして顧問は…?
花和がチア同好会に入ってくれたこと。それによって、チア同好会は「チアリーディング部」に昇格することになりました! はじめは部活どころか、チアそのものができるかどうかが怪しかったのに、今では正式に部に昇格ですよ。第1話から毎週見ているということもあって、何だか感慨深いですね~!
チア同好会もとい、チアリーディング部となったこはねたち。部活になったことで部長を決める必要が出てきました。あの5人のなかで部長となると、やはりひづめでしょうか。それとも、しっかりしている宇希ですかね?
いろいろと想像を巡らせたわけですが、実際に部長になったのはこはねでした。観ながら思わず「えっ、大丈夫か!?」とツッコミを入れてしまいました(笑)
部活になってしなければならないことは部長の決定だけではありません。誰に顧問をやってもらうのかという大事なことがあります。顧問をやってくれそうな先生、そんな人がいるのでしょうか? 優等生のひづめをはじめ、みんな心当たりがありません。
しかし、一人だけ心当たりがある者がいました。それは、こはねです!
そんなこはねが顧問を頼んだのは、犬養先生でした。まあ、予想通りですね。顧問に乗り気ではない犬養先生でしたが、なんだかんだで顧問を引き受けてくれることになりました。”なんだかんだ”については、本編でチェックですよ! こはねの部長としての素質(?)がみられますよ。
■ちょっぴり多感な弟
第9話では、ちょっと短めのAパートで部への昇格が描かれていましたね。残りのBパートでは、地元の小学生サッカーチームの応援とそれを巡るとある姉弟のお話が繰り広げられました。
部になってから初の依頼として、地元のサッカーチームの応援を頼まれたのですが、そのサッカーチームには宇希の弟の暁音が所属していたのです。
弟が所属していること自体は問題ないのですが、その弟が”女の子っぽいもの”を毛嫌いしているんです。弟曰く、女の子特有の黄色い声援なんかが”女の子っぽいもの”の典型らしいです。「キャー!」とか「頑張って~!」みたいなのが嫌なんでしょうね。
そんな弟に宇希はチアをやっていることを言えずにいました。弟には「こはねと2人で陸上部に入った」というウソの設定を通していたのです。”女の子っぽいもの”を嫌っている弟ですから、女の子がやっているイメージが先行するチアをやっていることなんて言いにくいですよね。
それにもかかわらず、チア部として弟が所属しているサッカーチームの応援をすることになったのです。宇希大ピンチ!
空回る宇希がキュート!
応援当日までにどうにかして弟にチアをやっていることを伝えようとする宇希。弟に衣装を着た姿を見せようとしたり、唐突にアームモーションと掛け声をしたりといろいろ試していましたね。
しかし、残念ながらそれらの行動はことごとく失敗。普段しっかりしている宇希が全開で空回っていましたね。ひづめや花和に呆れられ、虎徹の毒舌に心をえぐられていました(笑)
こういう、しっかり者が途端にポンコツになるのってかわいいですよね。ギャップ萌えの一種なんですかね?
結果として、本番前日にチアをやっていることを打ち明けることはできるのですが、その打ち明け方に本人はちょっと後悔していました。その後悔している姿も新鮮でキュートでしたね。
■はじめての5人パフォーマンス
サッカーチームの応援をする5人。試合に臨む選手たちを懸命に応援する姿が良かったですね。そして、今回もこはねの巻き込み型チアが炸裂していました。
ハーフタイムには5人のパフォーマンスが披露されましたね。第9話にして初の5人パフォーマンスです。待望の瞬間が訪れましたよ!
パフォーマンス中の曲はLINDBERGの「もっと愛しあいましょ」、それを大原ゆいこさんがカバーしたものでした。もともとアップテンポでキュートな楽曲ですが、ここまでチアにマッチするとは思っていませんでした。大原さんのクリアに伸びる歌声も相まって、一層キュートな楽曲になっていたように思います。
いやはや、アニメスタッフの選曲がナイスすぎますね…
楽曲が良いのはもちろんですが、このシーンは作画も素晴らしかったですね。一つ一つの動きが滑らかなのも良かったですし、何よりキャラクターたちが楽しそうに演技しているのが本当に良かったですね。筆者的イチオシポイントは、宇希がポンポンを上下に振っているシーンです。はじける笑顔で力強くポンポンを振る姿が最高でした!
あと、5人になったことでフォーメーションやラインダンスなどにバリエーションが出ていたのも観ていて楽しかったです。右から左に波のようにポンポンを回すところは素晴らしかったですね。キレのある素早い動きがGoodでした。
■アニメ『 アニマエール! 』第9話「部長決定!五人のチア」の感想
今回は宇希のかわいいところと5人での活動をたっぷりとみることができましたね。いや、ホントに宇希がかわいかったです。マジで最高でした!
話数が進むごとにより顕著になっていますが、『アニマエール!』はそれぞれのキャラクターがしっかりと個性をもっていますね。その個性が程よいバランスでぶつかっているので、みんながうまい具合に輝くんですよ。
こはねの天真爛漫で素直なところ、ひづめのまじめで天然なところ、宇希のしっかりしていてかわいい物好き(こはね含む)なところ、虎徹の控えめなのに大胆なところ、花和のツンケンしていてちょっとチョロいところ…
みんなのイイところがイイ感じで交わることによって生まれるかわいいやり取り。筆者はそれの虜になっちゃいましたよ(笑)
あと、端々に垣間見える百合っぽいサムシングも素晴らしいですね。尊みを感じるポイントがちょこちょこ出てくるのもイイですね!
つまるところ、『アニマエール!』最高ってことです。
少しずつ最終回に近づいてきていますが、次回も楽しみに待ちましょうね!
アニマエールの各話も是非チェックして下さい!
TVアニメ『アニマエール!』第2話「かわいいけどかっこいい」
TVアニメ『アニマエール!』第4話「Let’s Cheer Up!」
TVアニメ『アニマエール!』第5話「笑顔でアームモーション」
TVアニメ『アニマエール!』第6話「どきどきダブルベースサイスタンド」
(あにぶ編集部/タングステン)
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