渋谷道玄坂エリアに新複合施設「渋谷フクラス」新・東急プラザ渋谷が開業

2018年12月8日 21:26

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記事提供元:ファッションプレス

 旧「東急プラザ渋谷」跡地を含む東京・渋谷の道玄坂エリアに新商業施設「渋谷フクラス(SIBUYA FUKURAS)」が誕生。東京オリンピック・パラリンピック開催の2020年に向け、2019年秋に竣工予定だ。

■幸福を“膨らます”新商業施設「渋谷フクラス」

■「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」の一環として

 「渋谷フクラス」は、東急グループが進める渋谷駅周辺再開発プロジェクトの一つ「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」の一環として建設される。2015年3月22日(日)に閉館した旧「東急プラザ渋谷」の跡地を含む道玄坂一丁目駅前地区に開業する。

■地上18階、高さ103メートルを誇る巨大施設

 「渋谷フクラス」の高さは103メートルを誇り、地下4階、地上18階のフロアで構成される。中低層部の商業施設に加え、高層部にオフィスが入るほか、1階の一部には空港リムジンバスも乗り入れるバスターミナルを設置。観光客がより増加すると見込まれる2020年に向け、渋谷駅西口の新たな玄関口としての役割も果たしていく。

 建築コンセプトは、“小さな物語の集積”。多様な人、多様な文化が集まり成長し、物語を紡いでいく渋谷の街をビル全体で表現している。結晶体のようなビルの外観は「膨らむ結晶体」、シルバーカラーは洗練、品格、先進の印象とあらゆる個性を輝かす多様性を表している。

■新「東急プラザ渋谷」開業

 そんな施設の地上2階から8階、17階、18階には生まれ変わった新「東急プラザ渋谷」が開業。旧「東急プラザ渋谷」のDNAを受け継いだ新たな商業施設が誕生する。

■新しいライフスタイルを提案

 "都会派の感度が成熟した大人たち"をターゲットにする新「東急プラザ渋谷」では、"MELLOW LIFE"をテーマに、商業施設空間を提供。新しいライフスタイルを提案する商業施設として、美、健康、食をはじめ、ライフプランのサポートまで幅広いニーズに対応できる店舗構成を予定している。

■周辺街路などの整備も

 また、新施設開業にあたって、周辺の街路も整備される予定。訪れる人が快適な街づくりのため、建物を含むエリア一体が一新される。

【詳細】■道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業所在地:東京都渋谷区道玄坂一丁目38番(地番)用途:店舗、事務所、駐車場等敷地面積:約3,336㎡延床面積: 約58,970㎡階数:地下4階地上18階(建築基準法上19階)竣工:2019年秋予定■新「東急プラザ渋谷」竣工:2019年秋予定階数:地上2階~8階、17階、18階

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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