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TVアニメ『アニマエール!』第7話「トップは高所恐怖症」【感想コラム】
TVアニメ『 アニマエール! 』第7話「トップは高所恐怖症」【感想コラム】[写真拡大]
記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ
第6話では、はじめての野外ステージが描かれていましたね。4人になったチア同好会、そして虎徹にとっての初ステージは大成功で幕を閉じました。
そんなステージを経て放送された第7話は赤髪のあの子がいつにも増してチラチラと画面に映っていましたね。いよいよ彼女も本編に合流でしょうか? はたまた、まだまだ物陰に潜んでいるのでしょうか?
そのあたりにも注目しながら、第7話を見てゆきましょう!
このページの目次
1 ダイエットする”ブタ野郎”!?2 高所恐怖症の理由は?3 4人でおでかけ! ~チアショップとひづめの相談~4 ひづめを取り巻く紳士協定5 『 アニマエール! 』第7話「トップは高所恐怖症」の感想
■ダイエットする”ブタ野郎”!?
ダイエット。それは体重を気にする人、特に女の子がたびたび取り組むもの。たとえ見た目に太っているように見えなかったとしても、本人は「もっと痩せたい」「まだ体重を減らせる」と考えるらしいです。
今回はそんな女の子が描かれていましたね。
そう、虎徹です。
正直どうですか? みなさん彼女のこと太っているように見えますか?
たしかに二の腕とかがちょっとプニッとしていそうな感じはありますが、筆者的にはそこもかわいいポイントですよ。なんにせよ、とやかく言うほど太っているようには見えないように思います。
でも、本人は気にしちゃうんですよ。「体重を減らさなきゃ」って思っちゃうんですよ。
特に今回は高所恐怖症のこはねにトップを任せてしまったという負い目もあるため、その思いはひとしおです。
そのうえ、高い所が苦手なこはねにトップを任せてしまった自分のことを”ブタ野郎”と自虐する始末。今回の虎徹はネガティブまっしぐらでした。
■高所恐怖症の理由は?
虎徹をネガティブにしてしまった原因の一つ、こはねの高所恐怖症ですが、そもそもどうしてこはねは高い所が苦手なのでしょうか?
今回はこはねが高い所を苦手になったエピソードが語られていましたよ。
幼い頃に高い所に登り、空を飛ぼうとして落下。その結果、病院に運ばれたこはね。病院で目覚めたときには両親や友だちが自分のことを心配そうに見ており、その光景を見たこはねが「みんなに心配をかけちゃった…」と罪悪感を抱いてしまい、そのはずみで高い所まで怖くなってしまった、というのが高所恐怖症の原因でした。
高い所に登って空を飛ぼうとするところも、周囲の心配する様子を見て罪悪感を覚えたところもこはねらしいなと思いますね。高校生になった今でも、突発的な行動をしていますしね。もちろん、周りのことを気にかけているところも幼い頃から変わっていないように思います。
そんなこはねですが、ちょっとずつ高い所に慣れてきていました。机の上に乗って背伸びをすることができるようになっていましたからね。遅々とした歩みではありますが、彼女も成長しているんです。
まあ、身体の成長はアレですけど…
■4人でおでかけ! ~チアショップとひづめの相談~
そういえば、今回は休日のおでかけが描かれていましたね。チア同好会の4人が、チア関連のアイテムが売られている専門店・チアショップに行っていましたよ。
チアショップ。はじめて聞く言葉でした。サッカーや野球、バスケットボールなどの専門ショップがあるのですから、チアの専門ショップがあっても不思議ではないですよね。
チアショップ内は彩り鮮やかでキラキラしていました。こはねはその光景に大興奮! 店に到着する前から興奮を抑えることができていませんでしたからね(笑)
そんなこはねを捕まえて抑えていた宇希は「目がチカチカする」と言っていました。たしかにビビッドな色がたくさんあったので、居るだけで目が疲れちゃいそうですね。
店内ではユニフォームの試着をしたり、チアモチーフのチャームを見たりしており、こはねはもちろん、みんな満喫していました。ユニフォーム試着シーンは良かったですね。こはねと宇希、同じ衣装を着ているはずなのにその印象はキュートとセクシー。
どちらも素晴らしかったですね!
ショップを後にした4人。テラスでちょっとお茶休憩をしていましたね。
そこではひづめの依頼、というか相談がありましたね。宇希、虎徹、こはねがそれぞれのモノローグでひづめの心配をしていましたが、こはねだけ目の前のドリンクに気を奪われていました(笑)
ひづめの相談、それは「クラスになじめていないかもしれない」というものでした。
その相談に対して虎徹が放った一言「新学期になってから2ヶ月たつのに、まだぼっちなの!? かわいそう!」。
その言葉はひづめの心をえぐりました。ちょっと鋭すぎるよ…
ひづめ自身は周囲に避けられていると思っているようです。でも、こはねは「ひづめ=高嶺の花」で周りの人が過度に意識しているだけではないかと主張。宇希もこはねの意見に賛同します。これ、ひづめならありえそうですよね。
■ひづめを取り巻く紳士協定
休み明け、ひづめはとある行動を取りました。
場所は学校の廊下。チアのユニフォームを身にまとい、たくさんのポンポンを携えるひづめ。その表情は演技中に見せる笑顔でした。通りがかるクラスメイトらしき人にポンポンを渡そうとするひづめ。普段と異なるひづめに若干引いている周囲。
さて、どうしてこうなった?
話は少し遡って、相談のときに戻ります。
ひづめが避けられているのか、「高嶺の花」として見られているのかという話をした後、ひづめがクラスメイトと打ち解けてゆくためにどうすればいいのかを考えていました。
もう少し愛想よくすれば、演技中みたいな笑顔で接すれば、ついでにポンポンを配れば部員勧誘もできるかも…
いろいろとアイデアが出てきていたのですが、ひづめはそのアイデアをすべて実行してしまったんです。
その結果があのいたたまれない状況です。間が持たなくなってアームモーションをはじめたときなんて見ていられなかったですね。
そんな状況を変えたのは、こはねでした。
アームモーションをはじめたひづめのもとに飛び込み抱き着くこはね。「私も手伝うから!」と抱きつきながら言ったんですね。人の往来がある廊下で抱きつき合う2人。
イイですね~!
…と思ったのも束の間、こはねが周囲にいたひづめのクラスメイトの大ブーイングを受けます。「有馬さんから離れて!」「あなたばっかりズルい!」「私も!」などなど。堰を切ったようにひづめに人が押し寄せました。
どうやら、ひづめは本当に「高嶺の花」だったようです。クラスメイトたちはひづめと仲良くなりたかったけど、どう話せばいいのかわかりかねていたみたいですね。
そのうえ、誰か一人が過度に接触するのを避けようとしたのでしょうか。ひづめに近づきたいと思っているクラスメイトたちが変な空気を読みあった結果、誰も抜けがけをしないようにしていたのかもしれません。
なんだか紳士協定みたいですね(笑)
■『 アニマエール! 』第7話「トップは高所恐怖症」の感想
第7話もいろいろとありましたね。こはねの高所恐怖症のことや4人でのおでかけ、ひづめの相談と盛りだくさんでした。
そして、問題のラストシーンですよ。
今回に限らず、チア同好会の行く先々にチラチラと出没していた赤髪の女の子。ひづめのことを「先輩」と呼び、ひづめのことを影から覗いているあの娘。
赤髪のあの娘がついにチア同好会に接触してきましたよ!
OP・EDに登場していたものの、物語上ではただのストーカーチア同好会の動向を追う人物でしかありませんからね。この子がどのような人物なのか、「先輩」と呼ぶひづめとはどういった関係なのか。この辺りが気になりますね。
きっと次回放送される第8話でその辺りのことがわかるでしょう。
赤髪の子のことも含めて、次回が楽しみですね!
アニマエールの各話も是非チェックして下さい!
TVアニメ『アニマエール!』第2話「かわいいけどかっこいい」
TVアニメ『アニマエール!』第4話「Let’s Cheer Up!」
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(あにぶ編集部/タングステン)
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