岡田美術館のシンボル"風神・雷神図"がチョコレートに

2018年11月23日 15:14

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記事提供元:ファッションプレス

 岡田美術館から、新作チョコレート「Okada Museum Chocolate『福井江太郎 風・刻(かぜ・とき)』」が登場。

■岡田美術館のシンボルがチョコレートに

 喜多川歌麿「深川の雪」や伊藤若冲「孔雀鳳凰図」、神坂雪佳「燕子花図屏風」、尾形光琳「菊図屏風」など、収蔵作品をモチーフにしたチョコレートが人気を博す岡田美術館。2018年10月に迎えた開館5周年を記念して、新たに福井江太郎「風・刻」をモチーフにしたチョコレートが誕生した。

 モチーフとなった「風・刻」は、岡田美術館の正面に展示されている縦12m、横30mの大壁画。江戸時代より俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一といった琳派の画家たちに描き継がれてきた「風神・雷神図」を、日本画家・福井江太郎が現代に蘇らせた作品で、約400年に及ぶ時の流れまでもが描き込まれている。開館以来、岡田美術館のシンボルとして来館者を迎えてきた。

 「風・刻」をチョコレートで表現するのは、美術館専属のマスターショコラティエ・三浦直樹。イタリアの食文化に造詣の深い三浦ならではのトマト×カマンベールチーズや、和の食材を用いたサワークリーム×梅、柚子×山葵、チーズケーキのような味わいのクリームチーズ×バニラ×レモンなどバリエーション豊かな全8種類のフレーバーをセットにした。

■日本橋三越本店のバレンタインフェアで販売

 なお東京・日本橋三越本店の2019年バレンタインフェアでは、『福井江太郎 風・刻』を販売。通常、箱根の岡田美術館ミュージアムショップでしか購入できないチョコレートが都内で手に入る、貴重な機会となっている。

 会場では新作の他にも、『歌麿・深川の雪』『若冲・孔雀鳳凰』『雪佳・燕子花』『光琳・菊』など、アートをモチーフにしたショコラを展開予定。日本橋三越本店限定で、真っ赤なハートのチョコレートに、ドライフルーツやパチパチと弾けるキャンディが入った自家製ショコラを詰め込んだ新作『プレシャスハート ~はじけるカカオ~』も登場する。

【詳細】■Okada Museum Chocolate『福井江太郎 風・刻』4,800円(税込)発売日:2018年9月30日(日)販売場所:岡田美術館ミュージアムショップ住所:神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷493-1TEL:0460-87-3931フレーバー:クリームチーズ×バニラ×レモン、サワークリーム×梅、柚子×山葵、ライム×マンゴー、ラムレーズン×バニラ、ラベンダー×ラズベリー、ゴルゴンゾーラチーズ×ハチミツ、トマト×カマンベールチーズ■Okada Museum Chocolate『プレシャスハート ~はじけるカカオ~』<2019年日本橋三越本店バレンタインフェア限定商品>販売場所:東京都中央区日本橋室町1-4-1※イベント名、開催期間、商品の販売価格は12月末に発表予定。※画像写真の無断転載を禁じる。

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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