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アレシボ天文台、地球外生命体への新メッセージを作成する学生チーム募集
headless曰く、 アレシボ天文台は16日、新たなアレシボメッセージを選定するため、学生によるメッセージ作成チームを世界から募集する計画を発表した(公式サイト、SCF Today、GeekWire、募集要項)。
1974年、地球外生命体にあてたオリジナルのアレシボメッセージはヘルクレス座の球状星団M-13へ向けて送信された。フランク・ドレイク氏が故カール・セーガン氏や当時のアレシボスタッフの協力を得て作成したメッセージは、1,679ビットの画像でヌクレオチドを構成する糖と塩基の化学式やDNAの二重らせん、人間の形、太陽系内の地球の位置などを表現している。
しかし、系外惑星の存在が初めて確認されたのは1992年であり、現在は1974年当時と比べて社会環境やテクノロジーが大きく変化している。そのため、アレシボメッセージ送信から45周年にあたる2019年、若者主導で作成された宇宙の隣人に最も安全に挨拶できる新アレシボメッセージを選定するという。
募集の対象は幼稚園児から大学生まで(K-16)の5~10名に指導者1名を加えたチームだが、12月16日に出題される課題#1を2019年の春分の日までに解かなければ参加できない。8月16日締め切りの課題#2は最初の45チームのみが解答を送信できる。最後の課題は新アレシボメッセージの提案で、締め切りは秋分の日。勝者は#AOWeek 2019で発表されるとのことだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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