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ルルレモン国内最大店舗が大阪・ルクアにオープン
アスレチックウェアブランド「ルルレモン」(運営:lululemon athleticaJP合同会社/東京)が10月31日、「ルルレモン ルクアオオサカ(lululemon LUCUA osaka)」を大阪・梅田の商業施設「ルクア」にオープンした。売り場面積は約273平方メートルで、国内最大規模だ。
コンセプトは“生命力・人情・遊び心”
同ショップは、東京・銀座SIXや神奈川県など関東圏の出店に続き5店舗目。関西では初の展開で、面積は国内最大規模。ショップのキーワードは「一日一汗」(一日に一回、汗をかくこと)。コンセプトには“生命力・人情・遊び心”を掲げている。既存店と同様に地域密着型のショップを目指し、造り込みを行った。
先んじてオープンしている大阪・心斎橋ショールームで、エンドユーザーのニーズを探ったところ、「大阪の人は楽しいことであれば興味をもってくれる」(早瀬京鋳 合同会社社長)ことが分かった。コンセプトに人情・遊び心を掲げているのは、こうしたユーザーの価値観を意識しているためだ。
ショップでは物販のほか、定期的にヨガ関連のイベントを開催する。「コミュニティーを作り、人とつながる場所に位置付ける」(ケン・リー アジア地区上席副社長)。レディスウエアが主力だが、同ショップでは同社最大のメンズコーナーを設けて、男性客の取り込みにも力を入れる。
「我々のショップスタッフには、『物を売ってはいけない』と話している。来て楽しんでもらえる体験を提供することが重要」(リー上席副社長)だと考えている。ヨガなどのイベントを重要視しているのも、こうした“楽しい体験を提供する”ことに力点を置いているためだ。
同ブランドのウエアは、ヨガやフィットネスなどのほか、日常シーンでも着用することを想定して作られている。ショップでは、着用シーンがイメージできる什器やコーディネートを提案している。「日本最大のコミュニティーを作ること」(早瀬社長)を目的に、大阪・梅田のエンドユーザーにブランドをアピールする。
※この記事はアパレルウェブより提供を受けて配信しています。
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