レクサス、スポーツクーペ「RC」をマイナーチェンジし発売

2018年11月1日 11:16

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レクサスRC300h(画像: トヨタ自動車の発表資料より)

レクサスRC300h(画像: トヨタ自動車の発表資料より)[写真拡大]

  • レクサスRC300h(画像: トヨタ自動車の発表資料より)
  • レクサスRC300h(画像: トヨタ自動車の発表資料より)
  • レクサスRC350「F SPORT」(画像: トヨタ自動車の発表資料より)
  • レクサスRC350「F SPORT」(画像: トヨタ自動車の発表資料より)
  • レクサスRC「F SPORT」(画像: トヨタ自動車の発表資料より)
  • レクサスRC(画像: トヨタ自動車の発表資料より)
  • レクサスRC(画像: トヨタ自動車の発表資料より)
  • レクサスRC(画像: トヨタ自動車の発表資料より)

 レクサスは10月31日、スポーツクーペの「RC」をマイナーチェンジし全国のレクサス店を通じて販売を開始した。価格は556万円からとなっている。

【こちらも】レクサス、マイナーチェンジの「RC」を世界初公開

 新型レクサスRCは、8月30日に発表され、フランスのパリで10月2日~14日に開催されたパリモーターショーで世界初公開されている。そして日本での発売は10月下旬とされていていた。

■やっぱりスポーツクーペはカッコイイ

 日本国内においては、需要が少ないスポーツクーペではあるものの、そのエレガントで美しいボディラインはSUVやミニバンを見慣れた目には、衝撃が走るほどの印象を与える。

 レクサスのクーペモデルらしい、ダイナミックなプロポーションを活かす新型「RC」のデザイン上の特徴は、ヘッドランプから下に伸びるバンパーコーナーの造形や、メッシュパターンのスピンドルグリル、そして超小型3連LEDヘッドランプユニットを縦方向に配置し、L字型のLEDクリアランスランプと組み合わせた独自の精悍かつエレガントな表情だ。

 さらに、スポーツモデルの「F SPORT」は、ブランド統一の新しい「Fメッシュパターン」や、専用の内外装アイテムのほか、力強いデザインの専用19インチアルミホイールを採用することで、美しさに精悍さをも盛り込んでいる。

 インテリアでは、ヒーターコントロールパネルとオーディオパネルを、より質感の高いヘアライン調に変更し、大型化した二―パッドで両端から挟み込む構成とすることにより、上質な空間を実現。さらに、「LC」と同意匠のアナログクロックを採用することで、LEXUSクーペとしての質感の高さを付与している。

■美しいだけではない新型「RC」の3つのPU

 新型「RC」では、レクサスのフラッグシップクーペでもある「LC」の走りのコンセプトを継承し、運転の楽しさを感じられる車両を目指している。空力性能やサスペンションの改良、パワートレーンのチューニングなど、細部までこだわり抜き、高い車両安定性による滑らかな乗り味と、忠実なハンドリングを味わえる優れた運動性能を実現している。

 パワーユニットには、ハイブリッド専用の直列2.5Lエンジンを採用したハイブリッドと、ツインスクロールターボを採用した直列4気筒2.0L直噴ターボエンジン、そしてV6らしいパワーフィールと環境性能を磨き上げたV6 3.5Lエンジンをラインナップする。

□レクサスRCの車両価格

RC300直列4気筒 2.0L エンジン+インタークーラー付ターボ: 556万円~
RC300h直列4気筒 2.5L エンジン+ハイブリッドシステム: 600万円~
RC350V型6気筒 3.5L エンジン: 636万円~(記事:田中秀雄・記事一覧を見る

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