TVアニメ『アニマエール!』第3話「チア同好会、恋の応援」【感想コラム】

2018年10月31日 13:16

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TVアニメ『 アニマエール! 』第3話「チア同好会、恋の応援」【感想コラム】

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 宇希を加えてチア部(仮)のメンバーが3人になったのが前回放送された第2話までの内容ですね。今回放送された第3話からはこはね、ひづめ、宇希の3人によるチア部(仮)活動が動きはじめました。

 これから一緒にチアをやりそうなキャラクターもチラチラと登場していた第3話。

 早速見てゆきましょう!

このページの目次
1 「勉強もチア!」ってどういうこと?2 テストを乗り切りいよいよ練習!3 「チア同好会」発足!4 最初の活動は、恋愛相談!?5 恋の相談の核心は…!6 アニメ『 アニマエール! 』第3話「チア同好会、恋の応援」の感想

■「勉強もチア!」ってどういうこと?


 「よーし!これからチア頑張るぞー!」と意気込むこはね。どうにかこうにか3人のメンバーを集めて、やっとチアができるのですから気合が入るのも無理ないですよね。

 でも、現実は非情でした。

 宇希もひづめも練習をしないというのです。

 何故ッ!

 その答えは、実力テスト前で部活がお休みだからです。いわゆる、テスト休みというやつですね。折角これから練習できるところだったのに、なんともタイミングが悪いですね。

 とはいえ、勉強も大切です。ひづめは「勉強もチア!」とめちゃくちゃなことを言っていましたが、どういうことでしょうか? 流石にこはねもポカン顔でした(笑)

 まあ、勉強はできるに越したことはないですしね。ひづめもそういうことが言いたかったのでしょう。

 ちなみに、3人のだいたいの成績ですが、ひづめは首席入学だったので言うまでもなくデキる子です。宇希も中の上くらいとのことなので、そこそこデキる子でしょう。

 ただ、こはねは…

 OPの映像をじっくり見た方は薄々わかっているかもしれませんが、なかなか厳しい感じです。英語も日本史も数学もまんべんなく苦手そうでした。

 うーん、大丈夫かな?

■テストを乗り切りいよいよ練習!


TVアニメ『 アニマエール! 』第3話「チア同好会、恋の応援」【感想コラム】

画像引用元:©卯花つかさ・芳文社/アニマエール!製作委員会

 テストに向けて猛特訓をするこはね。別人のように勉強に打ち込む姿にひづめと宇希も心配します。特にひづめがすごかったです。「また一人になってしまうのでは…?」という不安からトラウマスイッチON! こはねがチア以外の何かに力を注ぐたびにひづめのトラウマスイッチが入りそうですね(笑)

 というか、普段勉強しない人がちょっと勉強したらあんなに心配されるんですね。それだけでもこはねが普段勉強していないことが伝わってきます。

 そんなこんなでテストを乗り切り、ついに練習がはじまるかと思われたのも束の間…

 ――こはね、追試へ

 あぁ…やっぱりか。まあそうなりますよね。わかりきっていた未来ですよ。

 追試を終えて本当の意味でテストを乗り切った後はしっかり練習…

 …となればよかったんですけどね。なりませんでした。

■「チア同好会」発足!


 テストも終わり練習する気満々だったこはねたちはまた壁にぶつかりました。練習場所がないのです。

 校内を巡り練習できそうな場所を探すも、なかなか良いところはありません。唯一あった場所は屋上。こはねが苦手とする高いところのトップオブトップです。

 もうどうにもならないのかと思われたそのとき、救世主・犬養先生が登場!

 犬養先生のおかげで3人は「チア同好会」になることができました。やったね!

 同好会になったことで練習場所の確保やポスターを使った部員勧誘ができるようになり、チア部(仮)としての活動の幅がグンと広がったのです。

 これにはこはねも大喜び! 良かったねぇ~

 ただ、練習場所として確保できた場所がちょっぴりいわくつきな場所だったんです。それがわかったときの宇希の反応がかわいいかったですよね。

■最初の活動は、恋愛相談!?


 チア同好会として練習をはじめた3人。練習をするうちになかなか様になっていましたね。だんだんチアっぽくなってきましたよ。

 そんな3人のもとに2人の女の子が訪問してきましたね。舘島虎徹と秋常紺です。こはねや宇希のクラスメイトなので「なんか見覚えあるな」と思った方もいるのではないでしょうか?

 この2人がやってきたのはチア同好会に入るため、ではありませんでした。なんと、秋常さんの告白の応援を頼みに来たのです。思いもよらぬ恋の相談にビックリする面々。こはねなんて顔を真っ赤にしていましたね。

 でも、秋常さんの頼みは引き受けます。チア同好会はじめての応援です。

 秋常さんが好きな相手は家庭教師の先生で大学2年生、すなわち年上でした。どうすればその人のハートを射止めることができるのか、各々が必死に考えます。ひづめも宇希も恋愛の経験がないながらも一生懸命に考えていましたね。こはねは話に混ざれなかったためポンポンを振っていました(笑)

 胃袋をつかむ、チアで気持ちを伝えるなど、いろいろな案が出ていました。ひづめは兄の言葉を信じて「制服がイイと思います!」と主張。兄曰く「女子高生というだけで尊い」らしいです。

 ひづめの兄ってどんな人物なんだ…?

■恋の相談の核心は…!


TVアニメ『 アニマエール! 』第3話「チア同好会、恋の応援」【感想コラム】

画像引用元:©卯花つかさ・芳文社/アニマエール!製作委員会

 恋愛相談にひと段落がつきそうになったそのとき、秋常さんから衝撃の一言が飛び出しましたね。

 な、な、なんと! 好きな相手である家庭教師の先生は女性だったのです!

 秋常さん、相当勇気を出してカミングアウトしたんでしょう。3人のリアクションや顔色を窺っていました。「マズイこと言っちゃったかな…」といった感じの不安げな表情をしていましたね。

 また、隣にいた舘島さんも目を見開いていましたね。「えっ! 言っちゃって大丈夫なの?」みたいな表情をしていたように思います。

 さて、そんなカミングアウトを受けた3人はというと…

 全然気にしていませんでした。

 そして、こはねが一言。

 「良いも悪いもないよ! 相手が誰でも好きだって思えるのってステキだと思う!」

 「私は経験ないからわかんないけど…」と付け加えて言ったこの一言。これがどれだけ秋常さんにとって力強い一言になったでしょうか。否定されるかもしれない、変だと思われるかもしれない。そんな不安を胸に抱いてすがるような想いで相談に来た秋常さん。そんな彼女にまっすぐ向き合う3人は本当にイイ子たちだなと思います。

 この後にポロっと言葉をこぼした舘島さんに対して宇希が言った言葉も良かったですね。宇希のあの言葉はこはねという友人をずっと近くで見守ってきたからこそ言える一言ですよ。宇希が言ったからこそあの言葉に説得力というか、想いが乗るんです。

 今回、特にBパートは名言がたくさんでした。

■アニメ『 アニマエール! 』第3話「チア同好会、恋の応援」の感想


TVアニメ『 アニマエール! 』第3話「チア同好会、恋の応援」【感想コラム】

画像引用元:©卯花つかさ・芳文社/アニマエール!製作委員会

 今回はチア同好会としてのはじめての活動と応援を見ることができましたね。

 応援した秋常さんの恋も良い方向に進んだみたいでいいことづくめです。

 また、今回は新たなメンバーが増えるようなことはありませんでした。同好会を設立できているのでまったく進んでいないわけではありませんが、なかなかうまくいきませんね。

 ただ、舘島さんがちょっと揺れている感じでしたね。友達の秋常さんを応援してくれたチア同好会に少し興味が出たというところでしょうか?

 舘島さんが今後どのように登場するのか。気になるところですね。

 あと、ひづめの兄の詳細も気になります。

 ほかにもいろいろと気になるものはありますが、それは次回のお楽しみということで。

 今回はここまでです!

 アニマエールの各話も是非チェックして下さい!

TVアニメ『アニマエール!』第1話「はじめてのチア」

TVアニメ『アニマエール!』第2話「かわいいけどかっこいい」

TVアニメ『アニマエール!』第3話「チア同好会、恋の応援」

(あにぶ編集部/タングステン)

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