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東京医科大、出身校による入試の点数操作も
記事提供元:スラド
hylom 曰く、 特定の受験生に加点する個別調整による裏口入学や、女子受験生に対する一律減点の問題が判明した東京医科大が、この問題に関する「第一次調査報告書」を発表した(ニュースリリース、報告書: PDF)。
報告書によると、同大の一般入試およびセンター利用入試では小論文の点数を操作することで、特定の受験者を優遇する属性調整が行われていたという。属性調整は小論文の点数に0.833をかけたものに受験者の属性に応じた加算点を加え、それを2点単位に繰り上げるというものだそうだ。
加算点は以下の通り。
高等学校等コード51000以上: 0点
高等学校等コード51000未満: 現役男性5点、一浪男性4点、二浪男性3点、それ以外及び女性0点 ここで出ている「高等学校等コード」は「大学入学者選抜大学入試センター試験案内」から引用されたもので、51000以上には「外国の学校等」「在外教育施設」「専修学校の高等課程」「高等学校卒業程度認定試験」などが含まれ、出身校で点数が低くなるよう操作されていたことになる。
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