トヨタ、クラシックカーフェスティバル 11月17日に バブル期の名車集まる

2018年10月20日 11:17

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スバル レガシィ ツーリングワゴン。(画像:トヨタ自動車発表資料より)

スバル レガシィ ツーリングワゴン。(画像:トヨタ自動車発表資料より)[写真拡大]

  • トヨタ セルシオ。
  • 日産 スカイライン GT-R。
  • ホンダ NSX。
  • マツダ ユーノス ロードスター。

 トヨタ自動車は、今年で12回目となるクラシックカー・フェスティバルを、11月17日に東京都新宿区の神宮外苑で開催する。イベント名は「2018 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル in 神宮外苑」。平成では最後の実施となる予定だ。

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 メイン会場は明治神宮外苑聖徳記念絵画館前の広場。約100台のクラシックカー(一般参加)による銀座中央通りのパレードなど、様々なプログラムが企画されている。

 今回の企画のテーマは「Japanese Vintage Year 1989」。1989年といえばいわゆるバブル景気のど真ん中である。各メーカーが競い合って高級サルーンやスポーツカーなどに力を入れ、多くの名車が誕生した時代であった。なお、1989年は平成元年である。

 各メーカーの協賛のもと展示される、主な1989年前後の展示車両は以下の通り。

■レガシィ ツーリングワゴン

SUBARU(当時は富士重工業)、1990年。新たなフラッグシップモデルとなるべく1から設計され、一大ワゴンブームを巻き起こすとともに、スバルブランドの名を世に高からしめた。

■セルシオ

トヨタ、1991年。輸出名はLexus LS400。欧州の高級ブランドに対抗できるフラッグシップとなるべく開発され、今はレクサスがその流れを受け継いでいる。

■スカイライン GT-R

日産自動車、1989年。ツーリングカーとして世界トップクラスの運動性能を実現、快速車の代名詞としてその名は今も高い。

■NSX

ホンダ、1990年。世界初のオールアルミボディを採用したホンダのスポーツカー。

■ユーノス ロードスター

マツダ、1989年。ロードスターの初代である。正統派ライトウェイトオープンスポーツとして、世界中で大ヒット。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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