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シンバイオ製薬は「リゴセルチブ」米国での特許が注目されて高い
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■新たな作用機序の低分子の抗がん剤
シンバイオ製薬<4582>(JQG)は10月19日の前場、6%高の249円(13円高)まで上げて反発基調となった。18日付で、「米国におけるリゴセルチブの新特許取得の発表について」を発表し、新規抗がん剤「リゴセルチブ」への期待が再燃した。
発表によると、リゴセルチブは、がん関連遺伝子産物であるRasの作用を阻害することにより、PI3Kなど複数のキナーゼ(リン酸化酵素)の作用を妨げ、がんの生存や増殖に必要な細胞内シグナルの伝達を抑制することで、がん細胞を死滅させる新たな作用機序を有する低分子の抗がん剤。シンバイオ製薬は、2011年7月にオンコノバ社との間でライセンス契約を締結し、リゴセルチブの日本及び韓国における独占的開発権及び販売権を取得した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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